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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ゴミから再生へ



 古い、本当に古い初期の時代の電動自転車であります。

 事前に電話があり、「電動自転車の引き取りもやっていますか?」という。はい、持ち込んでください、とまっていると、こいつがやってきた。

 一定の年の方だったんだが、もう重いし電動も効かないので、手放すことにするという。どうもそのお母さんから購入してもらったものらしいが、意を決して、今回捨てるという。

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 ブリジストンの車体で、またがりやすいし、フレーム自体に劣化はみられない。

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 しかし、デカイ電池・・・。相当初期だわね。これじゃあ、重いよね。

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 みると、デカイ電池に、電動システムは後輪のハブの中に収まっている・・・・。ということは?後輪を交換すれば、普通の一般自転車になる・・・ということでは?ない?

 今だとサンヨー系の電動車体もハブにアシストがあるため、比較的一般車に戻しやすい。BB系統を特殊化しいてるやつが、戻しにくいんだよねえ・・・。

 ということを相手に伝えます。これ、外すもん外して、後輪交換すれば、一般の自転車として再生しますよ・・・。

 すると、一瞬目が輝く。実は・・・、お母さんが購入してくれて、長年乗っていたんで、愛着はあった・・・と。さてどうするか・・・?

 施工内容と概算を伝えしばらく考えることに・・・、そして、お願いします!と。

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 施工自体は難しいものではない。まず巨大電池や台座を取り外す。

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 これが重い、重い。これから比べれば、今の電動はかなり軽くコンパクトになったことがわかるね、あれでも・・・。

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 そして、一般のホイールに交換して、チェーンを張るだけだ。

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 電池も重いが、このホイール自体がまた重い。

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 クランクはそのまま流用。もしシングルのアシストなし自転車で重く感じるようだったら、後日クランク交換をすればいいということで、今回はまずはお試しということだ。

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 その他ブレーキワイヤー類も交換し、もうスカスカの一般自転車として、普通のスペックになって、再度街道を走ることになりました。

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 うん、若干リア三角が長いが、普通の自転車だよね・・・。またしばらく働きください。乗ってみると、まあ本当普通の自転車だよ、別に何に特化した自転車でなく、街道を一定スピードで走れる、極々一般的な自転車なんだが・・・、ゴミになるところだったんだぜ・・・、しかも愛着振り切られてね・・・。

 ところが、また同じ利用者が、こうして走れるようになってよかった、と思って走り続けてくれるんなら、これ以上のことは亡いんじゃないか?あと二十年はいける・・・、いきなさい!
 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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携帯070-5083-6962
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