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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

洗浄効かずのシールドベアリング



 シールドベアリングの中にボールベアリングが!へえ、シールドにもボールが入っていたの?なんて思う方いるでしょうね。

 通常ほとんどのこれは、ボールベアリングが見えないように蓋が嵌められていますね。まさにシールドされている訳なんです。使う場所によっては、このようにむき出しのものもありますが、大抵は蓋がある。

 だから中身がよく分からない。ものによってはボールベアリングではなくて、円柱のニードルベアリングものもあるかもな。高級?なんじゃないか?とも思うが・・・。

 事の発端は、回転が良くない、どうも回転自体に偏りがあるということで持ってこられたもんなんですね。

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 こいつです。アレ?と思う方もいるでしょうね。四月の初めに近くの小学校でこいつを12台メンテしたという事があったんですわ。全部外して、洗浄して、グリス入れて、またはドライ系のオイルを入れてね。

 その記事を読んだわけではないようなんだが、近所の親御さんが持ち込んできたわけだ。聞いたら子狸の同学年の子だったようだ。

 確かに回転に問題があった。あるところに来るとゴロンゴロンする。単純な構造なんで、まずは外してみるんだが、もしかして単純なだけに原因が分からないとなったら実に厄介だ・・・と思いつつ分解、そしたら意外と簡単に発見出来たのが、片側ベアリングの不具合、スルスルと回る正常なものと比べると、ゴリゴリとしか回らない件のベアリング。

 時は大型連休に入らんとする時期、さて、取り寄せとなると十日間近く待たねばならないかもしれず、もしメンテでどうにかなれば・・・と考えダメ元で、洗浄開始。

 ディグリーサーでアルコール噴射を大分やったなあ・・・。ゴミやチリなどは飛ばすことはできたかもしれないが、でも一度付いていしまっているやもしれない内部の傷のようなもの?はもう修復しないのか?

 次に、灯油を浸したボウルに沈め、届く範囲を刷毛で落としてみる。

 ウーン・・・、油分はないので当たり前だがギシギシ感はどうも解消されない。エアで吹き飛ばしてもみたがかわらず、本来のスルスル感の土台にすら戻っていない。

 諦め半分でグリスを充填してみるが、確かにキシキシ感はなくなるがその奥になるゴリゴリ感については、やはり解消されていない。

 こう考えると単純だが、カップアンドコーン式ボールベアリングはメンテは楽だし、ある意味メンテ前提の設計だといえるんでしょうね、あちらは洗浄してグリス充填、そして回転の戻りを感じられるあの充実感はなんともいえないものだが、やはりシールドは使い捨て前提のならざるを得ない・・・のでしょうか・・・ね、やっぱり。

 まあ、もう少し調べると、シールドベアリングのメンテ方なんていうのもあるのかもしれませんね。

 今回はこれにて諦めました・・・。

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 予感は当たり、出荷は早かったが、出荷指示の問題だったらしく、途中で取り置き状態だったということだ。前回学校用のは、必要な数しか取らなかったが、今回のような件もなくはないと思い、複数とって在庫することにした。あそこの自転車屋、一輪車も見てくれるよ・・・、こんな噂は存外早く伝わったりもするかもしれないからね。

 休み終了直前に届く。

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 大概の状態は、このようにシーリングされている。埃や塵などが入りにくいように出来ているわけだ・・・。件のベアリングもそうだったんだが、なんでゴリゴリだったんだろうね?前回の小学校のものの方が、使われている期間も長かったし、ところは校庭なんで、砂砂利埃はもう当たり前の状態なんでね、へたっている理由も納得のいくものだったが。

 今回のゴリゴリものは、状態もきれいで、使っていた期間も三ヶ月くらいだけだったらしい・・・、初期不良かな?

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 新ベアリングをあてがい、こいつを圧入する。

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 この辺は調整もクソもなく、ただ圧入するだけで、あとはこいつを包むようにサドル部分と結合させるんだが・・・。

 調整はここにあった・・・という感じだな。

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 10ミリのレンチでナットを締め込んでいくんだが、締め込みすぎると、ペダリング・回転に影響する事が分かる。基本はずれちゃいけないので、しっかり止めるべきなんだが、程度はしっかり止める、その線上でないとダメですね。

 それ以上に用心しすぎて締め込みすぎると・・・、それもまたかなり締め込み出来るんだなあ・・・困ったことに・・・、乗り手に気づかれるくらいの抵抗になるでしょうね。

 遊び程度なら、それでもいいだろうが、これがもしレースとなったら、この辺の調整はシビアだろう・・・などと勝手に夢想してみたんだが・・・、同時にこうしたメンテものにとってレースというのがいかに重要な課題を与えてくれるか?ということを思い知るね・・・。確か世界のホンダはレースによって精度を上げていったという話を聞いたことがあった・・・なるほどね。

 課題としてのレース・・・。

 当店は、それに課題としての素人の思いつき・・・というのを付け加えて行こうと思うな。レースが課題を与えてくれる機会であるのと同じように、素人さんの思いつきは大いなる課題の宝庫でもある・・・ということだな。はい!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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