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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

タンナス・・・まさか最後の?



 こんな色のガム有りそうですね。オレンジ味・・・。

 でもこのチップは違いますね、何度か紹介していますが、タンナス、ノーパンクタイヤを固定するチップなのであります。

 こいつをですね・・・、

DSC_1878_convert_20190509225952.jpg

 このようにタンナスの脇に刺していきます。何本くらい刺すかな?

 DSC_1879_convert_20190509230001.jpg

 こんな感じなので、すさまじい数のチップを一本のタンナスに刺すことになります。これをすべて今度は頭の見えるギリギリの所まで、押し込んでいきます。

 それから、リムに載せるんですが・・・。

 DSC_1884_convert_20190509230011.jpg

 このように、まず二、三本のチップをリム内に固定します。そうすると基本そこは外れなくなるので、そこを起点にタンナス全体をリムに嵌めていくことにします。

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 バイク用の長いタイヤレバーが役立ちますね。それ使ってテコを利用して、タンナスを載せます。andチップの向きを下に持っていきん、リムの溝にタンナスを落とし込み、そこから浮いているチップを力でリムのカエシに押し込んでいきます、あの数全部・・・。

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 チップを押し込んだあとですが、まだリム枠から、このようにタンナスの下駄の部分がはみ出ているんですねえ・・・。こいつをまた全部リム内に押し込んでいく・・・。大変な労力と作業なんですね。

 一本やると、クタクタになりますわ。

 これはパンクの許されない通勤自転車に使っていきたいという要望で今回やったんですが・・・。

 もしかして・・・、当店でやる最後のタンナスになりはしないか?なんてことも考えますね。

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 理由はいくつか・・・。まずパンクはしなくなりますが、へたするとスポーク折れが発生する可能性が出てくるということです。空気のタイヤと違って、固くなるタンナスは衝撃をもろスポークに伝えてしまうため、折れる現象がおこる、ということです。

 パンクもいやだが、スポーク折れもあまり会いたくない事故であります。自分で直せる人の方が少ないでしょうね。けっこう厄介です。

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 パンクと違って、スポーク折れは避けにくいということもありますね。

 そして、先月発売になったと聞く、同じメーカーの出すアーマーという商品、こいつにタンナスはおされるじゃないか?とも思います。

 まだ現物を十分に見たわけではありませんが、そのアーマーというのは、タイヤの中に仕込み、その一番底のチューブを包み込む形を取るのだそうです。それ自身も高分子系のクッション性のある素材で、相当の力で釘でも刺そうとしない限り、その下のチューブに損傷を与えることは難しい、らしいんですね。

 こいつを常用すれば、自分でチューブ・タイヤ交換時にアーマーを装着出来るというメリットがあり、多少のパンクでも自らのクッションで走り続けることも可能だそうだ、また、タイヤに守られているところから、サイズが変わらない限り、そのアーマーは半永久的に使えるということもできそうです。

 まだサイズのバリエーションは少ないようですが、取れるものからとって実験してみようか?なんて考えているんですね。なので、そいつが出た時、タンナス使用の必要性が本当にあるのか?これほどまでに装着に手のかかるタンナスを選択し続けるメリットがあるのか?なんてことも考えてもいいかもしれませんね。

 あとこの通勤に使われる自転車ですが、

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 ヘッドに大分ひどいガタがありましたね。インテグラルの形式なんで、ヘッドチューブ内部に傷が付いたら本当にまずい、要注意点ですね。

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 普通に街道を走るには、ちょっと固いかな?くらいでほぼ変わりなく走ることは出来ますが、一度段差に来たら、ゴツンという固い感覚が来ます・・・。という中で、乗り続けている人が大半ですが、最短で一週間後、「やっぱり空気のタイヤに戻してくれません?」というご要望も過去にありましたな・・・。

 さて、アーマーやって来ましたら是非、報告方々、実際の使用にどのくらい耐えるか?なんて実験もやってみようかと思っています。

 もちろん最高の実験台を用意しています!もと鳴門部屋!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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