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レレレの出戻り君 これで最後だぞ! |
![]() 真っ黒ホイールに、ねじりのスポーク?アレ?どこかで見たなあ、と思われる方も多いかと思います。 そうわずか十日近く前、この事故からの生還という記事で触れた車体なんであります。 乗りかかった船は最後までってなわけで、事故車の対応は、自転車のある生活に戻れるまで、という当店基準に合わせて、とことんつきあう、という基本方針なんでありますが、事故車として持ち込まれて、実はまだ係争中ながらも、いろんな意味で回復し、もう直すところは直して、乗り始めたい、という強い希望から再生したという車でした。 そしたら、その十日後、またやって来たんであります。 ![]() これね、見覚えあるでしょ?もう今は亡きアンブロシオのエクスペディアという名リムで組んだんであります、DTのクロスポークに、ノバテックの黒ハブでね。 ところがこいつが曲がって帰ってきた。聞くところによるとガードレールに寄せられ、ぶつかってしまったことによる、ということなんですね。ちょっとした交通事故であります・・・。 再生から十日でまた事故かよ!体の方は大丈夫なんだが・・・、 ![]() 外してみたリムがこの通り・・・。わかりにくけりゃ、こう置くか? ![]() 平らなところに置くとこのように隙間が空いてしまうほど曲がっている。 ホイールは、スポークによって振れている場合と、リム本体の曲がりによって振れている場合の二種類が単純には考えられるが・・・。前者なら修復可能、後者なら、少なくともスポークでの調整は不可能・・・といっていいでしょうね。 一見振れ取りが出来たとしても、曲がったリムの矯正なので、スポークのテンションのばらつきがありすぎて、一度体重などがかかると、またすぐに振れてしまう、その繰り返しでしかない・・・、つまりリムを入れ替えるしかない、という結論なんだな。 このリムは諦めて、同種類のもので組み直すことに。 ![]() まあ、これでホイール問題は解決なんだが・・・。 一緒にフレームの矯正もしてもらった、柳さんの目が光った・・・。これちゃんと見た方がいいね、元々の曲がりと、前回の事故による曲がり、そして矯正があったんで、万が一ということもあるので・・・、 ![]() まずはクランクを外して、定盤の上での計測をすることになった。 ![]() シートステーのあちら側に、塗料の割れが見える、あれが前回の事故によるもの、そして矯正の跡でもある・・・、そして計測の結果、リアのホイールが曲がって付いていただけであって、フレーム自身には曲がりがなかったということだ。 ![]() うん、良かった・・・。前輪のホイールの組み替えと、リアホイールの振れ取りで今回は済んだということだ・・・。 ![]() 再再生号となってしまった・・・。 事故というものは同じ人で続くことがある。また前回の事故で、心的な何かが影響したとも考えられなくもない。 いずれにせよ、三度は絶対にないようにと、願を掛け、送り出す。 次回は別案件で、この緑の出戻り君と会いたいもんだ、事故の世話はもうこれで終わりにしよう。 スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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