メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |旧車に乗り続けるなら・・・ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
FC2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

旧車に乗り続けるなら・・・



 ぱっと見ると、古い自転車には見えないと思いますが、イエイエ、二十年は経っている、いわゆる旧車の一種ですね。といってもクロモリフレームのイタリア50年代・・・なんてほどの気合いは入っていませんが・・・。

 キャノンデールの初期型、アルミフレームの車体です、本ブログでも何度も登場しているので、オオ!元気でやっているなあ・・・と思われる方も多いかと思います。

 ホイールをカーボン系に替えて、老いてなお盛んで頑張っています。乗り手の方も、当店回りから、都民の森、風張り峠なんて普通に行かれているので、人車ともに盛んなんであります。

 DSC_1647_convert_20190521213409.jpg

 先日こいつでもって、ホイールバランスを取ってみた。

 前後ともに、三カ所に鉛を薄く叩いて仕込ませるというやり方を採用しました。

DSC_1659_convert_20190521213420.jpg

 ホイールバランスを取ると、アンバランスによるホイールのあばれが取れますので、単なる回転に徹するホイールに変貌するわけで、暴れずにただ回っているだけのホイールがいかに安定感があって、快適かということが分かります。

 これもある意味消極的な不快感を取るという部類に入ると思います。取ってみて、いかに不快だったことに気づくというやつですね。

 ただ、こいつがチューブラータイヤということで、鉛の仕込みには苦労しました。通常クリンチャーなら、リムテープのしたに忍ばせますが、チューブラーの場合は薄くのばした鉛の板の裏表に両面テープ貼って、リムに直に圧着させ、その鉛の上の両面テープが、今度は同じ両面テープであるリムテープと圧着されてタイヤを乗せることになります。

 薄くのばしても、厚みはありますので、タイヤの縦ブレに影響でないように、リム表面の溝に押し込むようにして落とし込んでいきます。そんな施工がようやくできたところで、一月してから、新たなチューブラータイヤに張り替えて欲しいというご要望。

 サイクリングの季節で、近いうちにエンデューロの大会に出場するとのことで、その時には新しいタイヤで参加したいというご要望があったからであります。

 恐る恐るチューブラータイヤを剥がして、それでもタイヤに張り付いてしまった、鉛部分を計測し直して、不足分をまた両面テープで挟んで、チューブラータイヤを履かせました。

 DSC_1682_convert_20190521213501.jpg

 大会に向けての、メンテもしていきます。持ち主の方自身、この車体が旧車であることを熟知しておられるので、メンテに対する関心は高いですね。ちょっと何か気づかれると、持ってこられます。

 まあ、これが旧車に乗る方の一つの作法・・・かと思いますね。車体へのいたわり、常に観察して、走りながら自転車の様子をよく見て、走る。細かい配慮を忘れない、旧車にあえて乗る方にはかくあっていただきたいと思いますね。

 DSC_1683_convert_20190521213516.jpg

 8速のスプロケを、ツーリング大会に合わせて、少しギア比を下げたものに交換しました。8速ものでも今色々歯数はありますね。

 DSC_1687_convert_20190521213557.jpg

 このSTIも古いですね。作られてからの時間を考えると、アチコチ不具合が出てもおかしくはない、古さであります。

 DSC_1688_convert_20190521213614.jpg

 実際、完全に中を開けることが出来ないので、このネジの調整をして、注油を十分にしながら、癖を見抜いて、壊れるまで使い続ける努力をします。

 戻りが悪い、戻すためにはちょっとひねるなんていう癖がありますが、乗り慣れるとそこがかわいいなんてことにもなってくるでしょう。

 DSC_1685_convert_20190521213528.jpg

 このヘッドパーツも癖ありなので、締まりすぎると、ステアリングに影響が出てきます。ガタの手前、ほんの手前で止めて、締めるという調整もちょくちょくやってやらないとね。

 あと、カーボン用のブレーキシューも交換して、トーインして音消しをする。

 DSC_1680_convert_20190521213447.jpg

 これで、また馴らしで走らせて、気づいたことが出来たら、また当店というピットに戻ってくる、この細かい繰り返しが、長く乗り続けられるところにつながっていくんでしょうな。

 旧車に乗るということは、こういうことなんだ、とこういう丁寧なお客さんからまた教えられる。

 なので、いつでも店は開けて待っていないといけません・・・、出来るところまで、それを続けるしかない。まあ、必要とされている内がはなでありましょう、うれしい限りであります。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/4034-c52f6922
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター