メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |八ヶ岳号 完成! tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

八ヶ岳号 完成!



 この遠景から見ると、一体この自転車の車種はなんでしょう?

 ドロップハンドルであることは確実・・・だな・・・。

 近くに寄って見てみようか?

 DSC_2475_convert_20190613010232.jpg

 ・・・なんだ普通の実用車・・・か、と思われるかも知れませんな。まあ、このパーツはモロその手の物を使っていますからね。

DSC_2474_convert_20190613010219.jpg

 ギアは・・・ついていますねえ、なんと八枚も・・・。最大ギアが32かな?かなりデカイですね。

 DSC_2473_convert_20190613010209.jpg

 スラムのリアディレーラーがついています。前が、通常の実用車34だとすると、相当軽いギア比が用意されているということが言えます。この辺の街道走るには、軽すぎます・・・。

DSC_2469_convert_20190613010137.jpg

 やはり遠景で確認できたように、ハンドルはドロップです。ブレーキレバーが・・・、どの位置からでも引ける、優れたやつです、ディズナのエアロブレーキ・・・コイツはお薦めなんだな、なのでコイツをつけてみましたわ。

 で、シフターは?なんだろう?

 DSC_2471_convert_20190613010148.jpg

 バーコンでありますな。ただ、無加工のコイツではこの8速は引けなかったんですね。引きシロが足りなかった、ローが引けない・・・、この車体のミッションからすると、その激軽ギアが引けないのは致命的・・・なんでありますな、そこでシフター加工して、意地でも最大ギアを引けるようにしたんです。

 DSC_2472_convert_20190613010159.jpg

 この角度からではわからないかな?ちょいときれいに出来過ぎたからかも・・・。台座の一部を二ミリ以上かな削りまして、レバーをほぼ天井真上に向かって引けるようにしています。

 そうすることで、ようやく最大ギア32に届くことになります。ちなみにその際にギア比は1.06なんていうまさに激軽ギアなんであります。

 もちろん、この辺の街道で使おうものなら、底が抜けたようにペダルが空回りしたり、チェーンが外れたか?と思う、そのくらい軽いギアなんですね、自覚的に使わないと、むしろ危ないくらい軽いんです。

 DSC_2465_convert_20190613010127.jpg

 そこまで軽いギアが必要なのには、もちろんちゃんとした理由があります。走り回る場所として、想定されているのが、八ヶ岳近辺ということ。そう、まわりには登りか下りしかない、平地がほぼなしという過酷な地形なのであります。

 そうした場において、日常的な足として使うとなると、まずはこのくらいのギアがないと・・・という事で作られたわけであります。

 今はカゴも荷台もありませんが、その内、下手の町にビールと葡萄酒でも購入しに行くとなると、ピラーに噛ませる荷台なんかもつけていいでしょうね。

 最大14%、平均勾配率9%なんてとこに滞在するとなると、このくらいの保険は合った方がいい。あとは実際に持ち込んで、乗り込んで、取捨選択しながら、実際の使用に合わせていくということかな?

 しかし見慣れているドロップハンドルからすると、ホイールベースが長くて自転車本体の外側に日本のホイールがあるように見えますが・・・。ブレーキもキャリパーダブルピポッドが前後についていますし、下りの方も大丈夫かと。

 あとは実戦投入とフィードバックと言うとこかな?でもこれが使えるとなると、改造実用車の面目躍如に違いありません。こういう使い方もできるとなると、実用車恐るべしとなりますね。

 この路線から、暫くは、自転車の異化作用を狙っていきたいですね。改造実用車、今後ともパワーアップかと思います!
 
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/4056-55f8df0f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター