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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

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当たり前だの自己責任 その2 ビジネスパートナー募集



 一人関戸箱を開けると、まあ、出てくるものはある。それぞれ思いであるねえ・・・。それぞれが付いていた、車体を思い出すわ。
 車体思い出すと、どこへ行ったという記憶もよみがえってくる。といっても練習コースだったり、天候、季節の感触だったりなんだが・・・。

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 随分前のパーツなんだが、いいものはいい。本当によく出来ている。今のものとの違いは、剛性ばやりの昨今、ジョイント部分などが幅広に作られている感はある。そういう意味で、昔のものは華奢といえば華奢なんだが、では不自由か?といわれれば、それはそれなりに機能的なのだ。

 アルコールを掛けて、磨いたり、エアでゴミを吹き飛ばしたり、コンパウンドをかけたりしていると、かつての輝きを取り戻す、そういうところはシルバーならではかもしれないね。

 黒が大半となってしまった昨今、逆にシルバーパーツへの希求は増えてはいないのだろうか?なぜ、こぞって黒に流れていってしまっているのだろうか?

 もっと自分の自転車のための自由度が欲しくないのだろうか?選択肢を広げたくはないのだろうか?

 先日、書いたこの手の記事について、いろんな意見をよ競られた、まさしくその通り、もっと自由を!という賛同型や、個人的にはシルバーが好きなんだが、大手が作っている主流にほとんどが流されて、シルバーの復刻は難しいんじゃないか?など。

 なるほどねえ、主流はそうだとしても、自転車に関しては、シルバーパーツを中心に、寄せ集め、つぎはぎパーツを統一して、動かしていく醍醐味や楽しみはあることに越したことはないだろう、と思うんだがね。

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 使いつぶしたかに見える、これはかつてのアルテグラだろうなあ・・・。こいつにも随分と助けてもらったと思うぞ。

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 大森社長には全く及びもしないが、ちょいと磨きの手を入れてみました。もう少しやって、スプーンの背中のように出来たらなあ。

 シルバーだからこそだ・・・、黒パーツにこういう芸当は出来ない。

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 輝くシルバーパーツで何組もうか?新旧パーツの統合にもなる、いいお手本になるといいなあ・・・。

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 アリャー・・・・目の毒だわ。

 こいつで何組もうか?28穴といえば、まああれくらいだろうか?

 たまたま店主の関戸箱なもんで、この辺のものが湧いてくるんだが・・・、現行では、シマノ105のシルバーか、カンパのポテンザ、ケンタウロのシルバーぐらいしかないだろうね、しかも同一コンポの一揃えだな。

 でも行くとこ行けば、統一コンポではないが、なかなか魅力的なシルバーパーツ類があることも事実なのだ。ある意味、日本の水際まで来ているんだが・・・、なかなか上陸させて、定着させるには大変な手間やビジョンが必要になるだろうなあ。

 到底、1店舗をやっている店主にはそれらすべてやるには、荷が重すぎる。

 分担せねば・・・と思うんだが・・・、それがまた難しいだろうなとは思うが、なかなか興味深くもある。

 シルバーパーツを探して、試して、交渉して持ってくるところまではできるが、その後の見せ方の工夫、広報、実際の販売となると、これはまあ自分の仕事の主流を替えるくらいの覚悟がないと出来まい。

 そこで・・・、考え方、価値観などを共有しつつ、レトロなものに鋭く新しい感覚を持ちつつ、幅広い視野から捉え直し、一商品、商売という枠を超えて、文化を再生させることの意義も感じつつ、広報実務などに長けたセンスある方々・・・・とのコラボなどが出来れば、この手の実現は夢ではなくなる・・・・とも思っている。

 技術的なこと、応用的なことはこちらにお任せ、それとはまた違った見せ方、違った意義の着せ方などができる人たちと力が合わされば、単なる一商売を超えて、どえらい文化活動にもなって展開していくんじゃないか?なんて思っている訳なんだが・・・ね。

 近いうちに、そんなことを象徴できる一台が組み上がるかもしれない。

 そんなことを切っ掛けに、新たな方向性に向けて、ちょっとずつでも動いてみるのも悪くはなかろう・・・、なんてな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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