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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

店主 最後のレーサー・・・だろう



 随分と手のかかったレーサーだった・・・。まあ、それは店主が自分に課した内容だったんで、しかも、これが店主が自分のために組み付ける最後のレーサーになるだろうということだったんで、多少の手間暇は仕方が無い、いや、むしろいい思い出になるかもしれない、と思いながら作ってきた。

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 基体のフレームはラバネロもの。店主と柳さんの共通の師匠の作であった。作成は・・・、二十年くらい前か?始めて高村さんにねだって作ってもらったもの・・・でした、仕上げなんかも頼んで自分でやらせてもらった。

 師匠と、健吾氏と店主三人が高村さんの工房で一堂に会して作ったものだ。楽しかったなあ・・・。

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 ダウンチューブのアウター受け・・・なんだが、これ後付けのものだ。

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 チェーンステーのアウター受けも・・・こいつはスターメーから取り寄せた後付け金具だ、ちょっとダサいが・・・。なぜこんなことに、最初からアウター受け付けてもらえば良かったのに・・・。

 その答えはこれ・・・、

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 このエンドの形をご覧あれ!正爪でしょ・・・ということは、そう、こいつはピストフレームとして発注したものだったんですね。あ
 
 この頃はトラックレースが大好きで、どうにかラバネロフレームで、トラックに行きたかったんだよね。しかも、いずれ250メートルバンクにも出たいと思っていたんでハンガーをそれように高く設定して作ってもらったフレームだったんだな。

 ただ、月日が経ち、こいつはずっと店の天井付近にぶら下げられていた。不憫だったなあ。折角作ってもらったのに・・・。でも今更ピストで・・・・というのも、すでに二台ほどピスト車あるし・・・。

 さて・・・どうしようか?と思っていたところ、こいつを多段で蘇らそうということを思いついたんだが・・・。

 今度は一体なにをこいつに載せようか?ということが問題になった・・・。今更105だとか、フォーアームのアルテグラなんて、しかも黒いやつ?まっぴらなんだわな。

 といって、カンパケンタウロ?ポテンザ?あいつらだってフォーアームじゃん・・・・。そう付けたいコンポがなかったわけなんです。

 そこで一人関戸橋をやってみた・・・。なんとかシルバーパーツはある・・・ようだが、困ったことに、相変わらずシフターがない、ということが問題だったわけだ。

 ところが・・・、思いつきでやってみたシンクロがなんとか成功してしまったんだな・・・。なら当面、出来るとこまで、こいつでいってみようということで、まずは一番面倒な課題を店主自身に課していこうと決意。

 つまり、バラバラシルバーパーツで、手元シフターでしかも120エンドのピストフレームで、多段自転車作れないか?という超難題中の難題を自分に課してみることにしたわけだ。

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 120エンドの中に、加工した7700のリアハブを入れ込んで、それでホイールを組み付けた。

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 そしてブランド名を消したシルバーリアディーラーを加工した外付け台座に取り付けて、挟み込んだわけだ。

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 なんと今は製造中止となったDT585、当店在庫のものを二本かすめ取って、ホイールを組んでみる。

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 前後とも精度も剛性も最高のDT585。28ホールだが後数本は在庫してある。大事に使おう・・・。

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 そして、シルバーパーツの雄、今はなきサンツアーシュパーブプロのクランクを取り付ける。ギア比は49と38・・・。いい感じで中途半端でしょ?

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 シュパーブプロといえば、ISOテーパーもの、先日こいつで苦労したという記事を掲載しましたが、おかげで現行品のISOテーパーについてはかなり対応が出来そう・・・という実感を経ることが出来た。

 こいつも半端なセッティングのようだが、ちょいとクランク側にオフセットさせると干渉防げ、最高のセッティングとなる。

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 縛りがシルバーなので苦労したが、こいつは当店本腰のTRP、先日ミドルゲージをショートに改造していたのは、実はこのためだったんです。下にスリットが伸びているのはちょいと締まりませんが・・・、でも元々ミドルで強力な制動力を発揮するよう設計されたものだからか?それをよりショートにしたことで剛性がまたぐーんと上がってしまったようだ。

 確かに、ブラインドテストしたら、Vブレーキと勘違いする人も出てくるだろう、さすがTRP恐るべき技術力を持つ。

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 リアブレーキにも、妖艶なシルバーが光りますね・・・。

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 そして、このしゃれた板ブレーキ台座加工も先日紹介しましたが、これもまたこの一台のための手間仕事なのでありました。

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 そして、こいつのシフターは・・・、なんとカンパエルゴパワーなのでありました・・・。こいつでなんとか動かせることを実験・・・、多分成功だな・・・。

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 そして最後に残った難題というのがこのバーテープ。店主はバーテープを、オフザフロント・・・と決めていたんだが、取り扱いがなくなった・・・。仕方ないので、かつてのものを静かに剥がしては、流用していたんだが、もう弾がなくなった・・・。

 さて、代わりになるものは・・・?と大分探していたんだが、薄手のもので気に入ったものが見つからない、未だに見つからないのだ。

 そこで、かつて使っていた革バーテープを思い出した・・・、あれを固くまけば・・・。

 そして、それが見事に成功、一点豪華主義のようだが、これでバーテープ問題は解決か?というところまで来た。

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 と、まあ、店主も歳も歳だし・・・なんか自分のためにレーサー組み付けるのって、これが最後かな?と思われてならない。

 そのためだからこそ、という荒技、奥義?のようなものか?それらをふんだんに盛り込んだ、変な自転車が完成したんだが・・・。

  後もう少しの調整で、後は実戦投入だ・・・、といってもサイクリングレベルだが・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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