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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

進化するカーゴバイク



 台湾から届いてものをまずはどこまで省けるか?でもって、組み付けてみたのがこれでありました。

 通常、このカーゴバイクの設計は四面があって、箱の形をしているんですが、もちろんそれもありながら、より機能的な形を求めて、実験中ということかな?まあ、同じカーゴバイクでも色々と載せる荷物によって、選択肢がある方がいいよね。

 ということで、箱形からワゴン型で展開してみたんだが、やはり設計の想定外なもんで、色々問題があった。
  
 その一番が、強度の問題。L字だけではハンドルの部分が前後してしまい、ちょっと使い込んだら、根元から金属疲労でへし折れるのが分かるくらいグラグラする、こいつは早急にどうにかしなければならない、ということでやってみた。

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 強度をモロ補うなら、鉄に越したことはないが、今んところ実験もかねてなんで、アルミ材のL字棒を使うことにした。

 DSC_3989_convert_20190804220449.jpg

 単なるアルミ板よりもL字の分強度は上がるだろう、ということで。

 DSC_3990_convert_20190804220459.jpg

 左右に同じL在を使って三角を作ることに、これで特段強度が上がりますね。グラグラしていたのがピタリと止まります、三角は偉大だ・・・。

DSC_3991_convert_20190804220510.jpg

 既存の穴を利用したんで、材料には穴空けたが、車体には穴空けずに済んだのだ。

 では、強度実験と行きましょう。

 DSC_3992_convert_20190804220519.jpg

 前に子狸、約30キロを載せて、走ってみる・・・。ブレーキをかけても、ハンドルまわりのたわみはない、なかなかいいぞ!

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 オ!いつの間にか二匹に増えている・・・。でも、ブレーキングによるたわみもなし、アルミ板けっこういけてます、まあ耐久性はちょいと落ちるかもしれませんが・・・。極端な坂などがなければ、100キロ越えの荷物なども、ほとんど問題は無い・・・と思われますね。

 DSC_3999_convert_20190804220540.jpg

 ちなみにですが、あの枠内に、ほぼピッタリと車椅子が載せられるんですね。ということは、少なくとも機能上は車椅子カーゴタクシーが出来るということであります。

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 ちょっとずつですが、課題を克服していきながら、より使い勝手が良くなっていくんでありましょう。今回の強度実験により、試乗希望の方に、本車体の解禁ということにいたします。ご希望の方は気軽に声を掛けてください。

 究極は、座ったままでバックのできる車体にすること、重い荷物の時、いちいち車体から下りて、ハンドルの切り返しするのが大変面倒なんですね、バックさえ出来れば、多少時間がかかっても、体重をうまく利用して、車体の処理として、かなり複雑な操縦も可能となりましょうからね。

 バック可能にする実験などもボチボチ始めていこうかと思います、こんなものができあがったら、このカーゴバイク業界では頭一つ出るかな?

 ちょいと頑張ります!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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