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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

子狸写真館その2



 人の撮った写真、中でも常識とかはちょっと通じにくい、完全に赴くところの感覚頼りで撮られた写真というのは、客観的に物事を捉えるには適しているのかもしれない。

 そんなことを感じさせられた、子狸のいたずら写真の数々。デジカメなんで、何枚とっても、現像しない限りは、データーでもって保存が出来て、且つ保存量も半端なくできるという意味で、ほとんど経費がかからないときている。
 
 フィルム時代、激写と称して、まあ次から次にまるで湯水のごとくにフィルムを使う大御所の撮り方に、あれだけ枚数撮れば、そりゃ、いいのが一枚二枚は残るはずだ・・・と一部の助手らに思わせていたらしいがj・・・。

 今はデジカメ主流でまるで湯水のごとくシャッターが切れる、そしてそれなりの設定によって、それなりの映像が撮れてしまう。全くいいのやら、悪いのやらだ。

 これからの写真家は、単にうまい写真、きれいな写真だけではもう勝負できないでしょうな。機材とその後と処理技術で、そんなものはほとんど現実できる状況になってしまったんだから。

 なので、写真そのものの質というより、なんでこんな場に立ち会えたのか?という撮影状況を込みとした撮影のための好条件がどこまでそろっているか?というところが勝負になってきそうな気がしますな。

 そんなわけで、きれい、美しいを重視してきた写真家さんは、ドンドン最新機器を持ってきてはダンピングを許容する素人さん達に、仕事を取られてしまうか、単価を下げられてしまう運命にあると思います。

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 あと、子狸は、撮影の際、一つ一つの素材に驚いているような感じがしますね。それが写真に現れている。

DSC_3446_convert_20190809215813.jpg

 ある意味、作業場の中で、ヤッコさんがあれ?なんだ?と思ったものが、カメラに収められている。

DSC_3526_convert_20190809215835.jpg

 そして、そこには、撮られることを意識されていない、素の現場がそのまま写っている。

DSC_3420_convert_20190809215801.jpg

 それがまた、少し時が経ったりして見た時に、とある日の工房の姿そのものとして、懐かしく感じられたりもするんだろうな。

 DSC_3520_convert_20190809215823.jpg

 そして、繰り返すが、何よりも写真そのものに、それを選んでシャッターを押した本人の、視点というものが導入される。他者の視点のことである。

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 だからなのか?普段見慣れているはずの、この風景が、なんともよそよそしく感じられたりもする。

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 まあ、写真の持っている力の一部にすぎないのかもしれないが、とあるクソガキが、一つのカメラを弄りながら、徘徊してはシャッターを切るだけでも、それなりの意味が発生したりもする・・・ということなのかもしれない。

 実際、これが自分の工房なのか?と店主も、そのかく風景のよそよそしさに、驚いているところなのであります。

 これはこれでいいんだが、もう少しテーマを絞って、絞って撮るというのはどうか?なんてことを提案したりすると・・・、

 またヘンテコ写真の連発を取り集めてきたりもする・・・、まあそのパワーにちょっとばかし圧倒されたりしてな。

 ちょっと、この子狸写真館、定期的な開催となるかもしれないな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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