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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

これが完成の全貌だ・・・



 先日仮組みの完成したネバダバージョン。とあるアメリカイベント内使用ということで、こいつに人を乗せて走るという企画に一乗りした感じ。

 これなら乗り降りは楽だよね。ドッカリした椅子を置くのもよし、絨毯敷いてその上に座らせるのもよし、ということで、この形状にしてみた。

 また、こうした簡易な形のほうが、ものによって、場合によっては都合がいいことも大いにあるだろうということで、このカーゴバイクの持っている可能性をどこまで広げられるか?ということを試してみることこそ、当店の役割なんじゃないか?と思う訳ね。

 まあ、購入してきたものを右から左へというだけじゃあ、他でもやっていそうだし、何より面白くはないからね。

 ただ、、こいつのこうなる以前の、典型ということについては、その設計思想を知るという意味でも重要なんで、今回再現してみることにする、当店としては珍しく・・・。

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 一言で言うと、こういうことなんだが。先のやつが、ワゴンと背=ハンドルだけだったのにたいし、プラス三面が囲われた、完全な箱が前に付いている、これがこの自転車の完成形なのだ。

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 見方によってはかなりデカイ箱だ。ただし、台も引き出しも敷居も何も付いていないただの箱なのね。ある意味ここを基体に、どんな使い方をするか?によって本当応用が利く、というように捉えていいわけだ。

とりあえず、内部の具体的な長さだけでも測っておこうか?

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 まずは横幅、狭いほうね、この長さはちょうど610ミリ。

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 そして縦幅は、875ミリ・・・と、相当デカイと言えますね、ただし、それより長いものをという時には、冒頭の三編枠なしのほうが都合がいいこともあるということだな。

 あとは高さ、

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 低いところで400ミリ、

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 高いところで500ミリ。ということで、具体的な幅や高さがわかったところで、再度ご覧ください。

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 この箱ですが、この箱自体に機密性はありません。なので、防水性のシートのようなもの、例えば大きめのブルーシートのようなものをざっと箱に合うように敷き詰めると、その上から水を張ることも出来るようになります。

 そうすれば、金魚屋さん、その水にデカイ氷を入れて浮かべて、その中に飲料を入れて売り歩く、または豆腐屋なんてことだってできるようになりますな。

 でもまあ、メイいっぱい仮に水を入れたとしたら、それだけで200キロは超えてしまう。それに急ブレーキなどを掛けたら、スピードによっては大量の水が前面にドバーッとこぼれて、引き波で乗り手がずぶ濡れ・・・、なんてことなども計算して、蓋なども工夫しなければならなくなるだろうが・・・。

 その他の機構としては、

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 箱を支える二十インチのホイール、ディスクブレーキが装着。

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 同じものが左右に付いています。つまり前二輪がダブルディスクブレーキという構造、重いものを止める際の必要な装備なんでありましょう。

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 リアは6段ギアが付いています。

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  ブレーキはVが付いています。

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 両方のブレーキレバーにはストッパーが付いていて、それを押しておくと、常時ブレーキのかかった状態になります。つまり車でいうサイドブレーキのようなものですね。

 このブレーキの機構についても、ちょっと店主なりの考えがありまして、車体を左右に進ませる時、腕だけで箱全体を回すというのではなく、曲がる方だけに軽くブレーキを当てることによって、左右のスピードをずらし、その力を利用して曲がる、というアイデアもありだろうなあ・・・なんて考えています。

 そのための改造なんかも・・・ねえ。

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 あと、今は何もありませんが、これで商売なんかをしようと思ったら店名や、商品名や絵なんかもあっていいはずですね。レンタルにするなら、外付けの看板なんかも取り付けられるようにしておきたいですね。

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 この正面なんかも見せ所ですねえ・・・、写真、イラスト、文字などいろんなアピールが出来そうです。知り合いの看板屋さんなどと作戦練るのもいいなあ・・・。

 そして、店などにするつもりなら、屋根や、パラソルなんていうものあっていいでしょうな。

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 こうした四隅に細工して、長い柱を立てて、そこに布を張る、なんてこともありでしょうね。

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 または、これはワイヤーをまとめるための筒ですが、そんなものを取り付けて、そこに傘を差してもいい・・・。

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 とりあえず、これが完成形ということを今回お知らせしておきまして、こいつらをどう今後使っていくか?などルールや、決まりなどを作っていきたいと思っています。

 こうした自転車で起業したいという人、購入する前にレンタルをまずはしてみたいという人、継続的な仕事ではなく、デカイ荷物を運びたいという人、まあ色々用途は考えられますが、徐々に具体的使用として、展開していこうと思うわけであります!

 自転車で起業しよう!

 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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