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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

スライムの今後 チューブ交換!



 スライムって、元々おもちゃの名前じゃなかったっけ?スライムカエル入り、なんていうのがあったように憶えていますね。

 今から四十年くらい前、くずきりと寒天、ゼラチンを混ぜたような、ドロッとしていながら付きすぎず、切れては離れて・・・の変な感触、それが売りだったんでしょうね。

 と思っていたら、自転車の方にもそんなものがあるということで、こちらはパンク防止剤のようですね。

 コイツがとあるチェーン店だかのキャンペーンか、売りか何か知りませんがしりませんが、チューブ内に注入されていることがあるんです、それもちょっとばかり頻繁にね。

 パンク防止剤だから、本当にパンク防止してくれればいいんですが、パンク修理にくるんだから世話ないよね。防止してないじゃん・・・という事なんだ。

 製品そのものというよりも、コイツを注入してどう完成させるか?という施工に問題があるんじゃないか?という説も聞いたことがあるが。

 コイツが入っていながら、パンクした場合、ちょっと面倒くさい。

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 防止し切れていないスライムが、パンク穴からこうして漏れてくる。拭いても拭いてもあるだけ漏れる・・・。パンク箇所を特定するために空気を入れると、コイツが吹き出して、工房の床を汚してくれる・・・。

 できるだけ、患部を高くして、チューブ内のスライムをしごき落としてから、アルコール等でまわりをよーく拭いて、脱脂してパッチを貼るんだが・・・。どうも圧着がうまくいっていないようだ。

 IMG_0967_convert_20190823124802.jpg

 コイツはあとで分かるが、小さいパッチを貼って、その上からLサイズのパッチを被せるようにハッタものだ。

IMG_0974_convert_20190823124850.jpg

 この大小を小を下に、完全に被せるように貼ったものね。

 さすがにこうして施工した箇所からの漏れはなかったが、というか、そのくらいしないとダメな場合があるということなのね。

 IMG_0968_convert_20190823124819.jpg

 剥がしてみると、やはり、パンク穴のまわりからあれだけ拭いたのにスライムがじわっと漏れているようだ。完全に撤去してないから、仕方ないのかも知れないが、なかなか面倒だわね。

 ちなみに、このチューブに関しては、色々やったが、最後はチューブ交換ということにした。子供を乗せて走る重い電動自転車で、課題の残る状態でお渡ししたくはない・・・ということね。

 ただ、今回確認出来たことは、パッチの上にパッチを貼るということの効用であります。厳密にはその分分厚くなってしまうので、ホイールのバランスが崩れる・・・等はレーサーでないので、無視しましょう。

 パッチの上からヤスリを当てて、足付けをして、ゴムのりを薄く塗って、更にパッチを貼る、その効果は?

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 完全に剥がして、裏から見たところですが、二枚のパッチがほとんど一体となって、同化しているようです。これではわかりにくいので、合体した二枚を剥がそうとしましたが、それがもう大変・・・、という事はパッチの上からパッチを貼るということの有効性が証明されたようなもんですね。

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 半分に斜めに切って、ようやく離したところ、わかりにくいですが、大小二枚、これがほとんど一体状態だったということです。

 パッチ貼りは、完全な脱脂と、完全な圧着が条件で、けっこう難しいものであります。1回目の施工で漏れが出た場合、通常は漏れたパッチは外して、再度足付けして、ゴムのりと新しいパッチを貼り直すというのが通常ですが。

 状態によっては、パッチの上から、パッチを貼るということもかなり有効であるいう事の確認ができましたね、そういう意味で良かったですわ。

 と同時に、今後はスライムステッカーありのパンクの場合には、パッチではなく・・・、チューブ交換ということにいたしましょうか。

 今回スゲー時間取られちまったんでね・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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