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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

リノちゃんの置き土産



 シンプル且つ、カラフルな一台であります。

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 リノマークが貼ってあります、ということは・・・。あのリノベーションサイクルでおなじみだった、リノさん作品であることは分かります。一体何台くらい組み上げたんでしょうね、デザイナーという独自のハイセンスから、中古車体を再生させてきた、あのリノさんであります。

 毎回、毎回、ホーそう来ましたか・・・と唸るセンスの持ち主ではあります。時に大分時間を掛けつつも、時にもう出来た?とその辺も自由な展開をしていたように思いますね。

 そもそも当初来たのが・・・何年前でしょう?旧店舗の頃ですから七八年はゆうに経っているでしょうね。来た時から、自転車作家を副業にしないか?と店主は誘ったようだ。それから半年くらい掛けて、組んでは外し、またパーツを変えては組み直しなんてことを繰り返していました、そして出来ました・・・と来たのが赤いリノ一号だった。

 自分でも驚くような軽快車で、そこから、知り合いへと作り始め、その輪が徐々に広がっていった・・・。仕入れ先を横浜方面に求めて買い付けに一緒に行ったこともあった・・・。

 その後、作品が貯まると、今度は展示会を谷根千のギャラリーで数度開いたかな?そこでもまた輪を広げ、映像や、ラジオの媒体にまで注目を得るようになった・・・。

 仕事の仕方知っているなあ、元々はプロデューサー気質というか、なにをやっても頭を取ってしまうタイプなんでしょうね、製作から広報、宣伝、販売、さらなる企画へと全体的に統括出来てしまう才能の持ち主ともいえるでしょう。

 その辺は、面白がって造って終わり・・・という店主とは月とすっぽんだ。

 そのリノちゃんも、食品系の軽快な会社に再就職すると、察しは付くと思うが引っ張りだこ状態でまあ忙しいらしい。副業だった自転車作りもじっくり時間はさけなくなったようだ、その代わりに、陶器のビールタンブラー作りなどをやっているらしい。

 そんなこんなで、手持ちの自転車パーツなど有効利用して欲しいといって、持ってきた一台がこれ。これは完全に売り物になるもの。

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 どうもこの辺の色やペイントも含め、知り合いの作家さんを巻き込んでの製作となったようだ。

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 シンプルなものだが、使っているパーツ類もカチッとしまっている、700c。

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 やはりレーサーにも付けられるホイールの快走感は圧倒的だろう、変えるなら足回り・・・である。

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 とりあえずのシングルフリー、もちろん固定にだって変更出来る。

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 キャリパーがチェーンステーに付いている。ホイールの着脱は楽。

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 ロングアーチだが、ブレーキのききは申し分なし。

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 削り出しのステム、要所に金のかかっている車体でもあるのだ。

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 ブレーキレバーには、かつてピストブームを牽引したダーティーハリーなんてものまで付いている。ワンフィンガーとか、まあいろんなパーツを発掘させてもらいましたね、ヨシガイさん大活躍の時代でもあった、今もだが・・・。

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 メッセンジャーと言えば、当時の定番クランクで、凝るやつはスギノ75なんてあまりあるものなんかを街乗りで付けていた。決して街乗りとしては悪くないクランクですね。

 ということで、

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 リノプロデューサーが、デザイナーを巻き込んで作り上げた一台、当然かつての展示会でも会場に彩りを添えていた一台でもあります、パーツが要所を締めている分、締まりのある快走をしてくれます。

 試乗ありの49800円でまいります!

 よろしくご検討ください。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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