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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

機動力は最高のカーゴバイク オムニアム

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 前二輪、後ろ一輪、合計三輪で動く当店発のカーゴバイクであります。今バック機構を考案中・・・、これが出来れば頭取るねと、勝手に思っているんだが・・・。

 ただ、ものをはこぶというのも用途というのがありまして、ただ運んでいればいいってもんじゃない・・・。運び方にも色々あると思います。

 当店発のものは百キロは全く問題なく運べます、前の箱の木枠を工夫すればちょっとした長物、車椅子等も運べます、もう工夫次第ですね。ドッシリしているので、止まればちょっとした店舗としての機能もはたします。

 ただ、難を言えば、三輪という意味では二輪ほど機動力が無い。動きが鈍重であります。俊敏、機敏といったところからすると対局にありますね。まあ、それはこいつ持ち味として活かせばいい。

 ただし、輸送にスピードの要素が必要だというものに関しては、これまたスゴイカーゴバイクが登場していますな。



 こいつであります。デンマーク製なんだと。

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 オムニアムという名前が付いています。デンマークのメッセンジャーから発祥しているということで、スピードと機動力に関しては、こいつはほぼ最高なんじゃないか?と思いましたね。

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 車体は二輪、前に荷物を置くということで、アレックスさんのカーゴバイクと構造はほとんど同じといえます。ただ、こいつは重心が高い、その分機動力は飛び抜けている。

 この前輪とハンドルの間が長く造ってある。この台をはぐると、

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 こうなっています。ほとんど特殊パーツは使っていませんね。

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 このロットぐらいかな?後はほとんど既存の自転車パーツで組み付けられます、そういう意味でありがたいですね。特殊パーツだらけだとメンテの際大変ですからね。

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 この辺も自転車のヘッドパーツですね。

 ここに、台を取り付けているのが、このカーゴバイクの特徴です、

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 サドルの上から見るとこんな感じ。重心が高くて、前に付いていると、大した重さは運べないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、お荷物を載せて試乗してみました。

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 この台に子狸荷物、約30キロ、米袋一袋の重さがありますが、こいつを乗せて走り回りましたが、全く問題なし、さしたる重さを感じないし、ステアリングにも影響がない、倍くらいでも大丈夫じゃないか?と思えるほど。

 ただ、あまり縦の丈のある荷物は苦手のようで、その重心が崩れると、車体自体持って行かれる可能性もなくはない。なので、荷物をしっかり選べば、問題は無い。

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前輪は二十インチ、油圧のディスクブレーキが付いている、申し分ない。

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 前シングルで、リアのスプロケが仰々しいが、試乗してみると、このくらいは必要だね。実に快適、多少の坂もスイスイと、前シングル・・・・シマノの思惑とは逆に行ってしまったと思うが、何も考えずに、単に重く、単に軽くしたいというだけの乗り手になら、前シングルは悔しいほど優れている、と思うね。

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 ハンドルはフラット系のものが付いているが、これはもう少し後ろに引いてもいい、プロムナード系のハンドルでもむしろいいかもしれない、そんなものは後からでも何とでもできる。

 そして、この手のカーゴバイク最大の難点と言えば、保管場所をどうするか?ということだ。それについても、こいつは頭一つ出ている。

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 一般自転車と同じとまではいかないが、このように立てて、ちょっとした治具で固定してやれば、驚くほどの場所は取らない、一般家庭、または集合駐輪場に置くことは可能・・・と思われますね。

 この世界でも、まあ、色々な工夫があるなあ、と感じさせられました、一台であります。

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 今流行のウーバーなんて、最適かもしれませんね。メッセンジャーには色々縛りがあったらしいですが、もっと立体的なものまで含めて総合的なもの運びということを想定すると、この手の選択肢はありがたい展開になるでしょうね。

 路上店舗としてドッシリ構えるなら、当店型三輪カーゴバイク、スピードと機動力を活かしたいなら、オムニアム・・・と棲み分けも出来そうですね。

 残念ながら、当店にサンプル号は置いてありませんが、希望者がいるようでしたら、試乗会など催しますので、ご連絡お待ちしています。

 これからのスタートを切る仕事は、この手の自転車からかもよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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