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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

そこまで本気で?!



 店主にとっては全くの分野外なんだが、これはもう、サドルを伸ばしたBMXに見えるかもしれませんね。

 あれはなぜか低いサドルをよしとするスタイルがあるらしいね。かつて仮店舗時代、近所に絵描きスペースがあって、シータスさんという190センチ越えのアメリカ人がいた。

 その彼が、材木のような長い足を折りたたんで、BMXで杉並から渋谷まで走ったとか・・・もう苦行としか言い様がないが、それがスタイルだとかいう、そんなもんか・・・と感心半分呆れたんだが。

 でも、これその筋の人から見るとすぐにバレバレですね。これもとは単なる少年幼児用自転車・・・なんですわ。

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 そいつに450ミリのピラーを差し込んで、いい大人が乗れるようにしたという。なんか当店の発想と似通ったものがある・・・。

 そして、こいつで以ていい大人のレースがあるんだそうだ・・・。場所は関西・・・らしい。

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 レースに出る車体が、レーサーなんで、一見無駄に立派なブレーキとも思え無くないが、よくぞ付けたもんだと、半分感心半分呆れる。

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 そして今回こいつが意外とホンマもんのBMXに見えたのはここに特徴があるかもしれない。子供用ステムの突き出し20ミリくらいなものを80ミリの大人ステムに交換してヤッタわけなんだな。それなりの見栄えもあって、一気に子供幼児自転車から卒業してしまった感じ。

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 そして、ミッションはもう一つ。こいつもちびながらレーサーなんもんで、やはりギア比というものを調整したくなったということだ。それはまあ、当然だ、スピード競うのにギア比に無頓着はあり得ない。

 付けうる限りの一番小さい歯数をということで依頼が来た。こいつはコースターブレーキで、競輪用の小ギアは使えない。あれ使えれば、入手可能な最小として13T(ごくまれに12T)を取り付けてやったんだが・・・。

 コースターブレーキのものは内装式などと共通で、Cリングによる固定もの。そいつを外して取り付けられるものの最小は16Tだったか。まあ二枚少なくなるので、多少走りには影響するでしょうということで、18Tから交換。

 以前はこのタイプ外すのも装着するのも手がかかったが、その理由は専門工具があるということを知らなかったということ。単純すぎるんで、Cリングをドライバーで広げて外したり、入れたりと単純なだけに無駄な苦労をしてしまっていたんだが・・・。

 今や着脱の専用工具があるので、比較的簡単に施工出来るようになった。

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 こんな用事車体を基体に作った、まあレーサーというかね、いい大人がヤルには面白い、なんとも言えない一台が完成したわけだが。

 意外とこんな自転車が、乗りやすいもんなんだよね。気軽にサンダルのように乗り降り出来て、盗難の心配も無く、使い勝手がいい。こいつにどんぴしゃの走りや、働きがあるだろうね、そいつが見つかれば、マイナーブレイクは来そうだわ。

 と、ちびでもレーサー、関西方面でまたレースで大いに活躍してくれ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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