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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

アーマーは悪くはない 施工注意



 作成計画「鳴門」の名前で作られた、三桁から二桁へ!という、ダイエット車体。元力士という体格をせめて二桁に戻していこうとする際、自転車頑丈にしてかないと・・・という事で作られた自転車。

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 通常当たり前に付いているようなトップチューブ、コイツは補強としてあとから取り付けたんですね。ということは?

そう、こいつはトップチューブがなくても十分一般人が使うには強度が確保されるタイプのフレームなんですね。そいつに1本トップを取り付けたんですから、強度は抜群に上がる。

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 そして、多分現行の中でも最強の固さを誇るアレックスのcx30に、ラージフランジのハブに13のスポークで組んだ、これまた最強クラスのホイールをあてがったわけであります。

 素人が乗っても、思わず固い、という一台になったんですね。

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 そして、タイヤの中には体重に耐えるよう、最新のアーマーなる商品をタイヤとチューブの間に挟んで、パンクのしにくくなるような仕様にしたんであります。

 ところが・・・、このリアのタイヤからパンクが起きる。

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 しかも三度目ときている。これは何らか最新のアーマーとの関係があるだろうと、調べざるを得ないわけであります。

 パンクが大変起きにくくなる、という触れ込みで売り出して、原因不明なパンクが続出したら、これは信用問題であります。と同時に、勝手にアーマーのせいにしてもいけません。現に前輪には全くその兆候がないんですから。

 で、腰を落ち着けて調べてみました。

 結論から言いますと、全くアーマーには欠陥はありませんでした、当店による施工ミスという事が判明。以後は施工に関して要注意の中で進めていくことで、このアーマーという商品はパンクを防止するパーツとして、大いに役立っていくことになると思います。

 と、同時に、このアーマーはタンナスとは異なり、商品自体を単体で売り出しています、つまり施工は購入した人の責任という事になるので、気をつけるに越したことはない、今回の例がそうした施工ミスをなくす一助となればと思います。

 三回とも起きたパンクはこのようになっていました、場所は外側ではありません、という事は外からの侵入物によるものではありません。

 しかも穴は、何らかのライン上の1箇所に空いていた、これも特徴です。

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 再度確認すると、アーマーというのは、このような円状をしており、チューブとタイヤの間に収まるようにできています。チューブをいれて空気が入るというところが、タンナスとは異なる路面からの感触となります。

 このヒダヒダの中にスッポリとチューブを収めていく。

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 このように収めて、下でヒダが重なるような状態が理想だと思いますが、これをタイヤの中にさらに収めて、タイヤをリム内に装着していくんですが、その際に収めたはずのヒダが、開いてしまったり、折れてしまったりすることは大いにあり得ると思います。

 今回続いたパンクも、折り目の付いてしまったアーマーからチューブが飛び出て、アーマーのエッジとの摩擦からパンクへと至ったのではないか?と思われるんですね。

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 ここが患部の折癖の付いたアーマー。チューブやアーマーなどは、走行中に実は大変な力によってもまれていると考えられます、空気の少ないチューブがバルブ付近で折り重なっている現象などしょっちゅう起きていることからも分かりますが、今回もこの折れたエッジとチューブとのもみ合いによって起きたんだろうと。

 という事なので、まずはしっかりチューブをアーマーないに収め、タイヤ装着時にそれがほどけないよう細心の注意をしながら、施工していかねばならない、という教訓なんであります。

 アーマーは悪くはない、今回は当店の施工ミスでありました、再度対策考えて、出直します!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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