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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

スポルティーフだな・・・



 間、隙間にしかも早なにもないのかもしれない。いや、間や隙間にこそ何かがある、と考えた方がいいかな?もちろんその間や隙間というものは思われているほど単純なものでは無いだろうね。

 隣接分野というのが立体的にも多面的であるように、その間や隙間なのだとしたら、それは相当複雑な状態であろうということは予感出来る。それだけ奥深いし、だからこそ「新しい」と錯覚させてしまうのかもしれないな。

 こいつは・・・、

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 700Cに泥よけを付けているところなんか見ると、いわゆるスポルティーフっていう車種なんだろうね。厳密ではないが、ロードとランドナーの間のような存在。

 高速でツーリングをするというイメージかな?

 店主は根っからの泥よけ嫌いなんだが、この手はもちろんあっていいと思う。多分自分は乗らないが、あっていいし、こういう所にこそ新たな分野と見える萌芽のようなもんが潜んでいるように思えるんだな。

 もちろん、このスポルティーフは確立されて相当の時間が経っているはず、なのでいわゆる新しさはそこには無い。しかし、新しさなんてもんはそのほとんどが過去の焼き直しに過ぎない、と思ったほぼ間違いは無い。

 古いものに新たな意味を持ち込むこと、もっと乱暴にはちょうど忘れた頃に引っ張り出す・・・ことで、新しく感じられるのかもしれないね。

 店主の次のターゲットとしては、この手のスポルティーフなんてもんが響いている。隙間、間にあるこの中途半端さが、次への起爆剤になるんじゃないか?とね。

 という話は横置いて、

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 このヒロセのスポルティーフ。もちろんビルダーさんにフルオーダーしたもの、ということだ。

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 フレームの色から、パーツまで渋いねえ。いずれウイスキーのような自転車を作ってみたいと思っている店主には、スゲーヒントになりますね。

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 上引きブレーキ、あまり効かないだろうから、通常使いには遠慮したいところだが、まあ、持っている雰囲気というものはそれなりものもがある。これをどう効かすか?ってとこが、この手を乗るときの鍵となる、少なくとも店主にとってはね。

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 クランク、ギアは元々付いていたデカイものから、こうしたコンパクトものに交換したようだ。

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 パーツもクラシカルだ、こいつはというと・・・、

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 カンパのヌーボレコードのようでありますな。ただしっかり乗られているだけあって、嫌みな感じは一切無い。完全に乗り手が乗りこなしている自転車、まあ、昨日今日のライダーさんではありません。

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 で、今回のミッションは、というと・・・。ヘッドパーツのガタ取り、またはヘッドパーツの打ち直しのご依頼でした。

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 見栄などよりも実質を取るお方ということで、メッキのレビンで打ち替え、終了ということに。

 また普通に街道に戻れます。

 この持ち主の方は、相当のジャズギターの弾き手。いとも簡単に、パット・メセニー、ロベン・フォード、時にはジョンスコなんかもサラッと弾いてしまう。フュージョン系なんかも難なく弾きこなしてしまう、ギターの鬼才でしょうね。

 その上、自転車にも造詣が深い・・・。ということで、いつも話も尽きないんであります。

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 チョロッと試乗させてもらったが、まあ鉄フレームのよさ満載という感じですね。いいねえ、鉄フレーム。

 そういえば・・・、

 この度、1箇所に店主の自転車を集めてみたんだが・・・

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 そのほとんどが鉄フレーム・・・やったぜ!まあ、そんなこった・・・。

 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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