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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

フラットから牛の角へ



 大手の実力はすごいねえ、このクロスバイク・・・と実用車の間?といえるような自転車を作っている。

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 週末自転車というのだそうだ。これがそこそこの値段で作られる。プレカットの材木と、インパクト、合板、接着剤で耐震構造のしっかりした新築の家が安価でできてしまう・・・、そういう展開と同じかな?

 かつての大工はもうほとんど廃業、組み立て屋さんで大体ことが足りてしまう。では自転車屋は?

 1から図面を起こして、一台を作って行くような展開に生き残りを賭けるか、もう建て売り屋的な商人になりきるか。この二つに一つという考え方はあまりに偏狭すぎるだろうなあ、むしろその間のグレーがいかに豊かであるか?という事を示していくというありかたもありだろう。

 ツーバイフォーで建てられた家の改築は大変らしい、確かにそのために強度を保証していた壁は剥がさないといけないわけだから・・・。各所にブラックボックスと作りやすいが直しにくい構造のものを配置されると、まあやりにくいことはこの上ない。

 自転車でいうと、重い電動車のとあるタイプがまあ腹の立つくらいメンテがしにくくできている、大手による作りっぱなし。

 ある意味、作るよりも直すのが難しいというのは、自転車も建築も似ているのかも知れないね。その辺をほってより深いところをまで下りていくことと、そもそもそうした豊かなグレーの領域が存在するんだ!ということを広く広めていくこと、なんかが重要だろうねえ。

 毒を持つことと、烏合ではない徒党を組むこと、これはテーマになっていきそうだわ。

 で、この週末自転車、そのままで出したら、普通の自転車屋だな。

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 前シングルに、チェーンリンクカバーが。

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 エンドまわりの溶接なんてしっかりしてあるよね。7速かな?まあ普段使いには全く支障は無い。

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 せっかく当店から出すんなら、ハンドル回り変えちまえ!ということで、ブルホーンにした。

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 通常ブルホーンとなると24㎜となるので、フラットバーのこうしたブレーキは交換しないと行けないんだが、このブルホーンは22.0なので、こうした変則的な使い方もできちゃう。フラットバー用のブレーキレバーをひっくり返してしまった。

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 当然シフターも、そのまま移植。そういえば、かつて伊勢エビというなの、この手の改造があった。ブルホーンの先端に、フラット用のシフターをそのままつけてしまうというね。ワイヤーがドカーッと4本伸びるその姿が、伊勢エビの触覚の賑やかこととシンクロしてそんな名前が付いたが・・・。

 コイツも、見た目以上にシフトがしやすいときている。

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 普通にできちゃう・・・。

 まあ、これが豊かなグレー・・・かどうかは別として、よその企画品をそのままどうぞとはいかない、という意味では、一つの抵抗であるといえる、まあちょっとした毒?にはなっているかな?

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 といっても普通に乗れる、自転車でもある。試乗もできますよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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