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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

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 こいつはかつて、新宿伊勢丹のディスプレイに使われた、車体だったのだ!

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 ちょうど10年前だったかな?こんな写真が探したら、出てきた。
 
 コンセプトは、前がモロ男性性を発揮し、後ろは女性性に特化する、両性具有という意味でのアンドロジナス号という出展だったよね。

 今見ると、スゲー作品だったよね・・・。以後この手の仕事ドンドン来るかと思いきや・・・、プッツリ。その業界にはその業界らしいおばちゃん達がしっかりと既得権益を守っていた印象だった。足突っ込んでも長くいられるところじゃない、とは思っていたが。

 とにかく、あちらの基本コンセプトからこちらが全部指定して背景を作らせて、車体をここまで作り込んで3週間貸しだして、手間賃ゼロという、いい商売だよね、ディスプレイ担当事務所は・・・という感じ。

 それも同時に二枠やってやったんだが・・・。

 さすがに申し訳ないと思ったのか、その事務所と乗り入れ事務所だかなんだかから商品券かなにかをもらった記憶はあるが、まあ楽しかったと言えばそうだったんで、これも経験ということで、この後打ち上げでは、羊のもも肉のご飯作った思い出がある。

 そんなこんなのこのアイコン自転車、もちろん乗れるし、その後も様々なタンデムイベントで活躍してもらったわけであるが・・・。

 ここ数年は、ゴメンネ・・・という扱いだった。そこで、アイコンならアイコンにふさわしい位置に付けるよう、今回は移動することに。

 しかし、一体どこに?

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 ここにしようかな?ビニールシートが何重にもなっているその下に・・・

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 店の正面・・・ともいえるかな。

 課題は前回と同じ。収納しやすく、かつ戻しやすいということ。この逆、収納しにくく戻しにくいとなると、もう納めっぱなしで、使えないということになってしまう。単なるお飾りならそれでも良いが、ちゃんと乗れるし乗るために使う自転車なのだから、すぐに戻して乗れるように出来なければならない、そのための機構を考える。

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 カラビナをハンドルに引っかける。そして虎ロープを結ぶ。

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 そしてもう片方、シートステーにカラビナをかまして虎ロープ。さてこの二本のロープをどうするか?

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 上に前回のクランプの金具を設置して、そこにロープを通して、下から二本を同時に引っ張ると、タンデムは同時にスルスルと上に上がっていくのであります。

 DSC_7820_convert_20191212222541.jpg

 こんな感じにね。

 DSC_7823_convert_20191212222551.jpg

 そして引っ張ったロープをその横の柱にグルグルと固定すれば、はい終わり。

 これが何がいいかというと、下ろしたいときには、脚立など使わずに、その横のロープを解いてやると、それ持ってゆっくり緩めてやれば、自転車は今度はゆっくり床に向かって降りてくるというすんぽう。

 つまり乗せるのも下ろすのも簡単にできるという機構はこのことね。ただ、若干ロープは長く必要なんだが、その分百メートルで千円ちょっとの虎ロープであれば、まあ結びにくいが、使えなくもないということ。

 色々と工夫してやると、もっと店自身が見栄え良くなっていくでありましょう・・・な。

 新装開店に向けて、道半ば・・・、まだまだやるぜ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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