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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ウーバー諸氏に 告ぐ



 ちょっと前まで、都心では相当盛んになっているという配食サービスのウーバー・・・。それがなんと、というかそろそろというか、この西東京界隈でも散見するようになってきましたね。

 自宅に配達、出前、かつてはこれに御用聞きなんていうのもあって、先方の方から仕掛けてくる形の商売はかなりあったのが、いったん潮を引くように、少なくなったのが、こういう形で復活というか、再生されてきたようでありますな。

 高齢社会はドンドン進んでいく中で、この手の配食、配物サービスは盛んになることはあれど、滅びることはまずないだろうね。
 
 自転車でのこの手の仕事は、今やかなり減ったメッセンジャー以来ということになるか?あいつらは何らかのスタイルを持ってきたが、ウーバーはまだそうした芽生えのようなものは感じられない。ただのバイト・・・で終わってしまうのかな?

 まあ、今後の展開でそんな状況も色々変わってくるのかもしれない、ちょっとぐらいは期待しておきたいもんだ。

 そんなこんなの状況下、先日当店に一人のウーバー車が入ってきた。チェーントラブルのため、今配達中だが、それを中止して、修理をしてもらいたいということだった。

 背中の箱に、温かい食べ物を預かっていたようだが、本部と連絡して、トラブルのため別の人に再度作り直したものをバトンタッチするということだった。

 このウーバーの方々は、ほとんどが個人事業主という形を取るらしい。そうなると一人一人が社長なもんで、そこには残業や仕事提供側が通常なら考慮しなければならない、保証や諸制度からは外れてしまうことになる。

 では、そうしたリスクを取る分、それなりの高収入か?というと、その辺はすこぶる現代企業の典型を行っているようだ。

 当のチェーントラブル等は、そんなに複雑ではなく、ちょっとの時間で終わったんだが、そのために一つ仕事を逃したことになってしまった

 そこで、ウーバー及びその周辺で以て、自転車で仕事をしようと思っている諸氏に向けて、いらぬ助言のいくつかをしておこうかと思う。

 まずはその一、自転車で仕事をするなら、最低でももう一台スペアの自転車を用いすべし。ほんのちょっとしたことで、自転車は走らなくなる、ということを想定して、仕事するなら、少なくとも小荷物を載せて動けるような自転車を一台くらい余分に用意すべきだと思われます。

 その二、今回のようなちょっとしたメカトラブルに対応でする準備はしておこう。そう、少し自転車の何たるか?というものに足を踏み込んでおくことだろう。メカの知識とトラブルに対するちょっとした技術的な対策は打てるようにしておくこと。

 具体的に、対処できるトラブルに関する工具を積んで、使えるようにしておくこと。そして、そうした調整の再、特にチェーン周りは大変手を汚すことになってしまう。その汚れた手で食品を届けるわけにはいかない。真っ黒い汚れた手で、料理を手渡す?まずは考えられない。

 そのためには、最低でも軍手を常に持参しておくこと。最良なのは、その下に手術用のゴム手のようなものも用意し、完全に汚れ油から手を守り、食品を守らねばならないはず。

 その三、自転車で回る際に事故の想定は忘れてはいけない。しかし、これは単なる損害保険ではカバーされないと思う。自転車で仕事をしていることを明言しつつ、それでもカバーされる損害保険のようなものに、自分から入っておくことだ。まずは、今自分の入っている損害保険が、仕事中の事故にも発動されるのか?ということは確認しておいた方がいい。

 一と二、にかかわることだが、メカトラブルは時間勝負の配達には致命的な展開になることもある。そのメカトラの一番と思われるのが、パンクということなのだ。

 一度パンクが発生すると、距離にも寄るが、代わりの人に頼むしか手は亡くなってしまう、つまり高い確率で仕事の継続は出来ないという状況に陥ってしまうだろう。

 となれば・・・、秘策はあれだ・・・、

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 アーマーである。こいつを入れ込んでおくことで、起こりうるパンクをどのくらい押さえることが出来るのか?それは相当のものかと思う。

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 タイヤにこのアーマーを入れ込んで、そのアーマーの中にチューブを入れ込んでおく。多少固くはなるが、空気を含んだチューブが入るため、ショック吸収性は上がる。

 このアーマーでパンクが起こるという事があるとすれば、相当運が悪いとしか言い様がないだろうね。

 こうした装備をして、パンクを起こさないようにし、チェーントラブルが起きないように、日頃から手入れをして、仮に起きたときのために、完全に油汚れから手を守る装備、軍手やゴム手袋を携帯しておく・・・。

 まあ、こんな具合に対処しておくことで、プロとしての配食サービスの個人事業主になる、というわけだ。

 あとは、個人の保証をしておくのと同時に、事業主同士の連携というものも、作っておくことかと思うわね。

 この頃のグローバル企業はがめついからなあ、共助をしながら、対会社への労働争議なんていうのもあっていいんじゃないか?とは思うが。

 まあ、今回はメカ中心の助言ということでとめておくか・・・。検討あれ、健闘あれ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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