tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
自分のギア比は自分で決める |
![]() コリャまたいいクランクが付いていた。インゴットからの削り出し、見た目も質感も硬さ機能もほぼ一級なんじゃない?と思えるような逸品ですね。 これに付いている、チェーンリンクを交換したいということなのね。 pcd130なので、最小が38T。 ![]() で、リンクの交換したいという理由が、自分の走り方、脚力等を考慮して、無駄なギア比を出したくはないということらしいんだな。 ![]() 今のバカデカスプロケからすると、まだまだおとなしく見えるスプロケットだが、こいつを効率よくすべて使えるようにするには、今付いているチェーンリンクでは大きすぎるということらしい、そこでトライアルで、38Tを付けてみて試してみたいとい。今付いているチェーンは高額の物なので、並のチェーンでやってみたということだった。 ![]() 交換してみたが、大分小さくなってしまった。チェーンガードがスキスキで向こうが見えてしまう。ガードを取ることも提案してみたが、必要らしい。それより、リンクが小さくなることで変速によってガードに干渉しないかどうかを気にしていた。 ![]() 幅の隙もそこそこあるので、トップからローまでチェーンがガードに干渉することはない。 そしてもう一つ、こいつは折りたたみ自転車なのであります。折りたたんだとき、どうなるのか?というのも気にしている。 ![]() ギアはトップにしれて、折りたたむことが、チェーンのへの負担が一番小さいと判明、これでいいんじゃないかな? ところでこいつ・・・、 ![]() この行灯フォークを見ればおわかりの通り、あのBD1という、小径の名車・・・迷車?なのであります。このフォーク、下りのコーナーでの評価は分かれるところであるらしい。 こいつを見ると思い出すのが・・・。 ![]() 事故で曲がってしまったBD1の行灯フォークを捨てて・・・、 ![]() 700Cのディスク仕様のフォークに交換してしまった、大改造を思い出すね。 ![]() できあがった、この姿があまりに自然で、はじめからあった車体のようだったので、仕掛けた店主が一番驚いてしまった。そして乗った方々の感想は、下りのコーナーが怖くなくなった・・・ということであったなあ。 懐かしい大改造であった。詳細はこちらにあるので、興味のある方は読んでみてください。 ![]() 先のクランクもそうだったが、随所に名パーツが組み込まれている。軽量化のため・・・と、まあかわいがられているんだろう。 ![]() 今年はロードでも、新デュラエースでござい!とばかり12速になっていくんだろうね、メーカーがそう作るんだから、もう長い目で見るとそうしたものを使いざるを得なくなっていくんでしょうな。しかし、本当に12速って必要なのだろうか?と、本気で問い返してみないか? ギア比もいろんな組み合わせのスプロケが出てきてる。遠くから見ると電動車?と思えるくらい、電導ユニットかと思うくらいでかいスプロケットだってある・・・。でそのギア比必要ですか?って問い、そろそろ考え直してみていいんじゃない? 自分の行くコース、日常使いのコース、そして自分の好みの回転数、自分の脚力・・・、そうしたものを総合して、本当に自分に合った、ギア比って何だろう?ということを考えてみるのもいいかもしれないね。 スラムではダウンヒルバイクに7速を投入しているという、手前どものTRPもそれに倣って7速のスプロケ変速システムを発表している。 そう、ダウンヒルという競技で12速が本当に必要だろうか?というところから出てきた答えなんじゃないか?と思う。 ロードレースだって、同じだ。本当に12速なのか?メカニックは煩雑になるので、毎回コースによってスプロケ枚数を変えるなんてことは現実的にできないだろう。 でも、クリテリウムのような限定コースのような所では、8枚、イヤ5枚ぐらいでも十分用を果たす場合だってあるんじゃないのか? それでも現実的に、スプロケをバラして枚数減らして、ディレーラーのインデックス調整をし直して、STIに制限するようなことは現実的には出来ないだろうが・・・。 今年、東京では世界から選手を呼んで運動会をするらしい。その合い言葉の方に流布しているのが、アスリートファーストということなんだが・・・。 自転車もどうなんだろうね、メーカーファーストから、本当のアスリートファーストって展開にならないかな?とちょっと思う。 一体、今のレース機材で、選手の要望から出てきたものを体現してきたものってどのくらいあるんだろう?どのロード選手がディスクブレーキを望んだのだろうか?誰が一体12速のスプロケをありがたがるのであろうか? まあ、機材の宣伝・販売もふくめての広報としてのレースだとすれば、その実はメーカーファーストであることなんだろうな。 だとすれば、こうした個人から、自分のコースと、足と、好みの中で、自由奔放に自分の使うギア比を決めていく、という流れはこれから大いにあっていい。そして、枚数に関しても、もっと好きな主張をしてもいいんじゃないか? 自転車は車検がない、安全であればなにをしてもいい、自由なんだ。折角自由な自転車を乗っているなら、使い手も、乗り手ももっと自由であっていいはずなんだが・・・。 もっと自由に!出来ることをやっていきます!!! スポンサーサイト
|
この記事に対するコメント |
この記事に対するコメントの投稿 |
この記事に対するトラックバック |
トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/4298-077216d5 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp