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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

自転車教習の革命だった・・・



 少し前まで、柳サイクルさんでもやっていたストライダ。こいつは車両というよりも玩具に近いものなんだが、こいつは自転車を習得しようとするガキンチョ達にとっては、ある意味革命的な玩具であるといっても過言ではないかもしれない。

 店主の子供の頃と言えば、まずは三輪車に乗る。自立するので、まずは三輪車。その次が問題なんだな。大抵は補助付き自転車に乗ることになる。この補助付きがダメだ。重心を左右に預けながら乗るなんて癖が付いてしまう。そして、ある日補助を外す・・・。この違いの段差が激しいわけだ。

 今まで重心を左右に預けることをおぼえている体に、今度は重心を中心に持っていく癖を付けるわけだから、これは体にとっては真逆で、迷惑千万なんだろうね。

 人によっては、片方の補助輪外しをしてからなんてやっていたもんだから、重心を脇に持っていく癖はこれでも直らないどころか、余計強化されてしまう。

 それに対して、このストライダは、まずは跨がって、両足でヒョコヒョコ歩くことから始まる。その内、サドルに座って、左右の足を動かして移動し始める。そのスピードがドンドン上がっていく。その内、両足が地面から離れ始める様になる、そして、そのはなれる時間が坂道などで非常印長くなってきたら、もう自転車に乗るための基礎ができあがっているということになる。

 つまり、最初から、重心を中心に持っていくように作られた玩具なのだ。それで遊んでいるだけで、もう自転車の基礎を二三歳児に結果的に教え込んでいることになるという、まあ優れた玩具であり、自転車習得のための革命ってまでいっていいんでない?というほどのものかと思う。

 今回そいつが入院してきたんだな。

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 一代でこんなになることは無いと思う、何人か代々遊んできたために、こうなったんでしょうね、回転周りがもうボロボロ。

 そこで、当店にあった、子供自転車を取り出す!

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 これ大人用サドルなんだが、一番引く設定。

 そして!

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 なんとペダルを外してしまったのだ!って、ただそれだけなんだがね。こいつを今までと同じように、ストライダー的に遊ぶ、それだけ。

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 ただ、一つだけアドバンテージがあるとすると、こいつにはブレーキが付いているということ。つまり走るだけでなく、制動もここで覚えることになるのだ。かねがね、ストライダーにもブレーキはあるべき・・・という派なのね、店主は。

 これは代理店にも言ったことがあって、平行線なんだが、前後二輪の効率は三輪車などに比べて断然いいので、ちょっとした傾斜などで、子供が蹴り出すと、大人の瞬発力でも抑えきれないことが発生するという危険のためね。

 そうした際には子供の靴では止められない、早い内からブレーキを覚えさせる方がいいんじゃないか?という。同じノーブレーキでも三輪と二輪では全然違うということを、もう少し検討してくれないかな?なんてね。

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 しっかり後ろブレーキ、もちろん前ブレーキも付いていますよ。これでブレーキングを学んでください。

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 こいつでフラフラ遊んでいる内に、ちょっと重いし、ハンドル位置も違うので、なれるのに少し時間がかかるかもしれないが、こいつで足蹴りを覚え、ブレーキを覚え。下りに両足が浮いている時間が長くなったら、その機を逃さず、ペダルを付けてやれ。

 そうすりゃ、早い子は30分で自転車乗れるようになるよ、きっと。

 そして、ストライダで鍛えた子供のライディングはやはりかっこいい・・・。

 世界大会もあるストライダ、いろんな意味でも革命的なんだが、六歳以降がない・・・、ある意味ビジネスチャンスかもしれないね。

 小学生時代にこれに類似した自転車遊びがあれば、その後の自転車競技への点線として架け橋にならないかな?なんて思ったりもする・・・。

 いや、どうかな・・・、自転車系列だけからよりも、他の競技から来る方が、ハングリーかもしれない・・・。

 とまあ、ストライダーというか、ストライダー的なものはいくらでも応用可能なので、自転車に早々に乗せたいという親御さんは、この手はありかと思います、ご検討ください。

 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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