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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ブロンプトン シフター交換



 数ある小径車中の名車でしょうな、折りたたむことが選択肢というより、より踏み込んでスタンド代わりにしていることで、日常的折りたたみがどうしても習慣になってしまう。そこから収納への折りたたみがまたさして難しくはない、というキングオブ折りたたみ、といってもいい名車でありますね。

 いつも言っているように、ハンドルのグラグラさえなければ、コイツはほぼほぼ完璧といってもいいかもね。ハードとソフトともに充実している、名車というのはかくもその全体をさすことなのだ、というをひしひし感じる一台でもあります。

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 このブロンプトンはスターメーの内装式ではなく、二速の外装式となっています。またこの二速というのがいいね。今や12速なんだそうだ、しかし一体誰が喜んでいるの?ダウンヒルものは七速に先祖返りだよ!

 まあ先日も挙げたような記憶はあれど、自分で使う自転車のギアぐらいは自分で決める、という選択肢があっても大いにいいと思うんだが。台湾とかで、3段設定のボスフリーなんか見ると、在庫したくなるよね。

 後ろ3枚で、前2枚とか・・・逆にかっこいいんでね?以前前二枚の後ろ一枚なんてのも作ったが、そうした発想モノもっと車体として作って在庫しておくという手もありだよね・・・。

 話戻すとこのブロンプトンは外装2枚、なので、シフターはオンとオフのようなもんが付いている。

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 こういうベルと一体型のブロンプトン純正なんだが・・・。そうそう、ブロンプトンについてはこのシフターは実に安っぽい、その他のスターメーものもまあ、味があるといえば・・・そうとも言えなくはないんだが、なんか作りがチャチイ・・・よね。

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 ちゃんとブロンプトンと刻印もどきもあるんだが、コイツを変えたくなる気持ちは分かる。そして変えるやつが・・・、

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 これ・・・。なんだあまり変わらないじゃん、と思われるかも知れないが、無駄なものが無く、プラスチック感がないだけ、安っぽくはない。

 早速コイツを取り付けて、ワイヤー引けばいいんだろう?と思ったんだが、実はそう簡単にいかないことが発覚。

 通常シフターに太鼓をいれて、ワイヤーをディレーラーまで伸ばし、ディレーラーに固定することで、シフトが完成する。ほとんどすべてのディレーラーにワイヤーをとめるボルトが付いている。

 ところがこのブロンプトンに限っては全く別の機構をしていて、無垢のワイヤーをとめる機構が無いと言うことが発覚。

 ボルトで留めないで、何と太鼓でとめるという機構をしているんですね。既に太鼓はシフターに使っているので、もう片方はただのワイヤーでもこれではディレーラーに引っかからないので、シフター回してもワイヤーが抜けるだけでディレーラーを動かすことはできない・・・ということ。

 シマノの内装三段のワイヤーが両側太鼓方式をとっているんだが、まあ、そんなもんと思ってくれればいい。ただし、どうしてもアウターに通さなければならないので、シマノのワイヤーは使えない。

 ではどうやって後から太鼓を追加するか?

 スモールパーツとにらめっこ・・・、

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 こいつがあった!これはデモンタブル用のワイヤーを着脱出を可能にするパーツなのね。一方に太鼓をいれ、もう一方のワイヤーをイモねじ二個で止めることでワイヤーを固定出来る構造をしています、このイモネジ機構を利用して、太鼓として使う。

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 まあ、こんな感じですね。要は後付けの太鼓によって、そこが固定されることでシフトが可能になればいいというだけの話なんだで、今回は解決したんだが・・・。

 まあできれば、こうしたところはできるだけ一般的なパーツ類で捌けるモノを使ってもらいたいですわ、ブロンプトンさんよ!

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 これでスッキリした、シフターのオンオフスイッチが完了で、感触としては、この交換した方が効率がいい感じがします、交換して正解だったと思いますね。

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 まあ、いずれ、この基体になるような車体が入ってきたら、店主の思うような小径車に大改造してみたい・・・、ステムまわりの大交換、リアホイールくみなおし・・・かな。そうしたら小径車でも乗ってやっていいかも・・・、ケケケ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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