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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

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山猿対策 学校へのお手紙 全文公開



 全く、何を基準に、後ろ盾に今回の判断を出したか知らんが、全国学校休校要請が下って、約一週が経ったね。

 このまま、二十日間ほとんど何もしないで、行ってしまうのか?

 学校側は学校側で、教室、図書室の開放はしているようで、一年生から四年生までの使用を認めている。

 各地で、その学校の事情に合わせて、こうした工夫を盛んに展開していってもらいたいと思っている。

 国に言われた通り、都に言われた通り、市に言われた通りだけではなんとも情けない。現場には現場の思いややり方があっていいし、逆になくては困るのだ。接しているのは今現に生きている、具体的な子供達だからだ。

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 そんなこんなで、行き所をなくした山猿どもをなんとかしないとならんということ、今学校で出来ることはないか?という要望や、具体的な提案なんかをしてみたんだが、その内容をSNSに投稿したら、なんかとある方面から評判がいいんだな。

 そこでは、学校への要望の一部を載せただけなんだが、全文も目を通したいというご希望もいただいた。

 まあ、私信として個人に当てたものではないので、公開してもどこかに失礼に当たることはないだろうということで、ここで公開することにします。

 重要なことは、こちらが親の立場として一方的に、学校に要望を出し、提案をしたということではない、ということであります。むしろ、学校内にある、先生一人一人の内にあるかもしれない、子供達への思いを具体化する際に、こうした親からの提案や、要望を笠に着て、是非とも実現できないか?というヤラセのお誘い、とも言えるものだ。

 少々長いが、以下に貼り付けますので、是非目を通してみてください。

 そして、この論法の正当性らしきものを感じ、それが各地の、ご自分の地域で応用がききそうであるというのであれば、大いに利用してもらいたい、共有してもらいたいと思っています。

 では!





東伏見小学校 御中

三年二組の遠山正の父親遠山健と申します、日頃の子供の教育など大変お世話に
なっています、
ありがとうございます。

この度は、急な休校要請でさぞや現場では混乱していることと存じます。

この急転直下の「決断」」につきまして、何らかのデータ、それらに基づくよう
な予測・予想などがあるのではないか?と、西東京市の学務課に連絡をしてみま
した。

西東京市内のある地域内での、罹患率、感染指数、年齢別感染予測などの何らか
の客観的データがあるのか?そしてそれに基づく今回の処置なのか?ということ
を尋ねてみたんですが、
どうもそうしたものの裏付けによる判断ではなかったようです。

残念ですね、またも、国から、都からの要請をそのまま受け入れたということら
しいです。

そうした基準なき休校ということは、では一体何をもって学習再開させるのか?
についての判断も、国や都からの要請・・・ということにならざるを得ません。

では国や都がそれなりのデータを持っているのか?ということについては、どう
も国会を見た範囲ではないらしい。25日の専門家会議によって出てきた答申に従
って、色々物事が取り決められてきた。

27日に学校から出てきたプリントにもその内容が反映されていたやに思えます。

ところがどこぞの鶴の一声で、今回の混乱状況。その根拠を問われても、「この
一週間二週間が重要」とすでに一週間前に取り沙汰されていたことを繰り返すの
み、どうも思いつきの感が否めません。

ただ、すでに出てしまい、都や市がそれに従うという判断を出した以上、学校も
従わざるを得ない・・・という流れかと思います。

本日の取り決めのように、午前中の学校図書館の利用などのような、その学校独
自の取り組みということが今後ますます重要になってくるかと思います。

そこで、当方のような「うるさいモンスター」が学校に対して要望するという形
をとることで、先生方の内発的で学校独自の活動をサポートできるなら(理由付
けとして)と思い、いくつか雑駁ながら提案させていただきたいと思います。

1 週に二度か三度、時間差で学年別に校庭に子どもたちを集めて、先生の作っ
た宿題を渡す。

2 一クラスを3つくらいに小分けして、徒歩で行ける野外の施設に弁当を持っ
て遠足に出かける。

3 青空教室の家庭科で、マスクを作る

4 先日せっかく焚き火実習をしたので、同じく外で昼ゴハンを作る実習をする。
  ※お湯沸かしてカップラーメンでもこの際よし。
  
5 2の遠足ともかぶりますが、スケッチブックと画板を持って、春を写生しに
行く。

まあ、基本外でできることを各科目別に取り上げて、実習してみるなんていうこ
とですかね。

防災の訓練なんかも、この際少人数でやってもいいかもしれませんね。そういう
際にキャンプ的な要素があると楽しいかもしれません。

まあ、雑なアイデアですが、できそうなこと、東伏見小ならではのことがありそ
うでしたら、ぜひぜひやってみてください。

親クジラもどこまでサポートできるかわかりませんが、出来る限りのことはいた
します!


先生方は、教育者であり、労働者であり、お役人であると思っています。そのど
れ一つも外せないお立場かと理解しているつもりではあります。

職場での日々の葛藤は、この一人三役の中で取り行われているのではないか?と
想像いたします。

ただ、子どもたちにとっては先生は教育者でしかありません。先生は先生なんで
すね。

だから、国から、都から、市から、最後は学校から何を言われようとも、奴らに
とっては先生は先生でしかない。

教育とは先生と子供の一対一対応というのが、究極の現場なんじゃないか?と思
います。

ですから、できるところで現場を大切にしていただきたい、先生独自の、学校独
自の対応というのが決定的に大事であると思う次第であります。

 そして、私ら保護者にできるのは、先生方や、管理職の先生方、学校を孤独に
してはならないということかと思います。時にモンスターの振りをし、時に最大
の協力者になりながら、その活動をサポートしていくことかと思っています。
 
 それぞれの熱意と発想を豊かに、かくある制限と折り合いをつけながら、子ど
もたちを引っ掻き回していっていただきたい、と強く思います。
 
 ところどころ、勘違いや、生意気な発想があるかと思いますが、割り引きなが
ら、参考の一つにでもなれば幸いです。
 
 取り急ぎ
 
 三年二組 遠山正 父 遠山健



 後日、校長先生から電話連絡がありまして、少し様子を見てから、徐々に対策を実行していきたいということでした。さて、どこまでできるか?長い目を持ってみていきたいと思います。同じ内容のメールはPTA会長さん、副会長さんにも送っています。どんな展開になるやらですが、スイッチは押さないと分からない・・・、だから推してみた。さてと・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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