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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

お着物自転車実走 対策あり!



 クランクを短くして、跨ぎやすく、足回りの可動域を少なくして作った、お着物自転車。指南所のトウキョウジョウ城主のフンズ先生と、その奥様ツチ姫に試乗してもらい、大方の合格をいただいたわけですが・・・、それで済むほど新分野への取り組みが簡単なわけがない。

 開発側もハードだけでなく、ソフトの側面からちゃんとチェックしないといけませんね、ということで、店主の奥方に着物を着せて、実際10キロ以上の実走をして改良点を探るなんてことしてみました。

 目的地は、着物の先生トウキョウジョウさんの藩邸、一橋学園下まで行くことに。

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 しっかり下駄まで履かせました。出来るだけなりきる・・・。

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 じゃあ、行くぜ!ということで、出発!

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 帯があるので、上体を起こすハンドル、そして足回りの可動域の少ないクランク周りで、まずは快調な出発。走りながら、小回りが過ぎるということなので、三段ギアの真ん中に入れるように指導・・・、自転車屋の女房なんだから、そのくらい指導されなくてもやれよ!ってな感じで、道中時々点検、感想などを聞きながら走ります。

 チョロッと店周りを走るのと、しっかり10キロ以上を走るのでは、まあ、色々と変わってくることもあります。

 かくゆう店主も、スピードを合わせるために、同じく着物号で行ったんですが、早々に直したのが、サドルの角度。

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 このミッキーマウスの耳のようなサドルなんだが、こいつの角度を端下がりにして、乗るというより、ちょっと寄りかかる感じにしたんだが、まあ、コレならちょっとした距離は乗れるという感じだね。これだって少し距離を乗らないと、分からないね。

 そして、今回やっぱりやって良かったね、という事態が発生。風も強かったというせいもあったが、走り方によって、こういう事態が起きたのでありました。

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 ちょっとしたセクシーショットのはずなんだが・・・。着物の着方にタブーを設けていないトウキョウジョウさんの指導により、着物の下には長襦袢、肌襦袢でなく、ただのストッキングとスカートという素っ頓狂。

 そう、これでいいのよ、何がいけないの?そう、何がいけないのよ?ということで、もっと自由に着物を近くに寄せてみたなさいよ、という考え方・・・。それが功を奏したということのようですね。

 これが伝統的な着物であったら、ちょっと・・・どうなったかな?

 やはり、作ってみるだけじゃあ、ダメで、それなりにしっかりと実走して、データというか、実際起こり得る状況を体験し、対策を取っていくということがいかに大切か?ということが分かりますね。

 その対策が、自転車側でやるべきこともあれば、着物側等でやることもある、そして今回の対策は?

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 例えば、この程度のお端折りというのどうか?という着物側の対策ね。止めるのは安全ピンだと、時に着物が傷むこともあり得るので、文具に使う強めのクリップで止めるなんてどうか?ということになりました。それなら最悪でもクリップが外れて飛んでいってくれるので、着物を傷めることはない、ということで。

 何度も言いますが、着物で自転車なんていう発想は、晴れ着としての着物からは絶対に出てきません。普段着としての着物だからこそ、自転車に乗る必要が出てくる。その際に、普段着としての着物もそれなり自転車向きにアレンジしてもらえれば、両者の歩み寄りということで、より一段と双方の馴染みが出てくる、そういう展開が望ましい。

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 その辺のご報告も兼ねて、トウキョウジョウさんに立ち寄ったんだが、あいにく本日は仕入れがあるようで、お留守でありました、惜しいなあ・・・。

 気を取り直して、数秒の、このお店にまた立ち寄りました。

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 来月から、毎週金曜日、この一橋学園坂下のお店で、クナーファという砂漠のお菓子と、チャイを出すお店をやります、山田さんのお店に行きました。

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 これがクナーファの全容。シラスのようなものが実は細いパスタで、そこにローズウォーター、シロップ、チーズなどが閉じ込められて、複雑で高貴な香りと味が口に広がります。おいしい・・・。

 そして、今回はもう一つのアラブサンドというのを頼んでみた。

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 薄いピタパンの中に、ちょっとスパイシーチキンと野菜、ソースがかかっていて、それを両手でかぶりつける厚みにつぶして、一気に頬張る。こういう食い方にまずいものはないね、イヤー満足であります。

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 また並びに、面白そうな店が居並びます、一度行ってみてね、非常に懐かしい商店街でありますよ、一橋学園坂下商店街です。

 その一つに入りまして、冷やかしのつもりがなんと・・・。

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 なんと、店主の嫌いでない作家、色川武大ものが五冊雁首をそろえていた、1作100円・・・この中にすでにかぶっているものもあるかもしれないが、単行本・・・、久々に単行本を衝動買いしてしまう。

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 帰る途中、保健所による。

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 ついに、当店、世界一料理の旨い自転車屋になるか?

 この数日、当店の使用をもっと開いていかないか?一緒に工房として働きませんか?場所貸しますよ、などと色々発信してきていましたが、その中で、狸サイクル商店街構想なんていうものがありましたが・・・。

 どうせなら、物だけでなく、飲食ものも出せたら・・・とも考えて、より具体化していこうとしているわけであります。

 自転車を中心にした、有縁の集まる市、結いまーる、とでも言いますか、なんか具体化して行こうという動きの一つであります。暫く迷走して遊びますが、時間をかけても、そうした方向に向かって、舵を切っていこうか、ということであります。

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 さすがダンサーだけあって、見返り美人の所作だこと・・・。

 色々試して、実走して、色々分かって、色々食べて、色々見聞を広げたサイクリングでありました、これは重要火急なお出かけなので、問題ないよな、自称国母とやらが率先して花見をしているそうだから・・・。

 さあ、基本を大切に、新たな舵を切る!ぞ!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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