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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

さつまいも子は アオミドロに変身の巻



 毎度思うのが、色の撮影はこの店主には無理だな・・・。一向に写真を真面目に勉強する気が起きない、対象に向けて、シャッターを切るだけ。あとはできたもの勝負。

 余程向いてないと見える。よし!一念発起して、最低限の用語と操作ぐらいは身につけようという気すら起きない・・・。まあ写真や動画は、人任せ・・・だな。

 前回のさつまいも子は、このようにミドリムシ号に変身した。

 そして、フレーム以外、まあどう見ても使えそうもないもんは総とっかえ・・・。結構ゴネられたが、なんとか面白い自転車になったぞ。

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 もともとは、多分だが650Aだったはずだが、今回は店主の趣味を無理やり載せて650cにしてやった、ザマミロ!

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 今回の値打ちは、このクランクだな。ラクランクという東京サンエスさんの規格品。この長さ130ミリという短いもの、短いどころじゃない、超短いというやつだ。

 それがまた・・・、乗りやすいときている。まあ、当店周りだけの現象に過ぎない・・・と高をくくってはいけない。

 この短いクランクの威力は、相当のものだ。身長の十分の一を持ってクランク長とせよ、なんてもんは多分欧州の経験からきたもんで、それをそのままアジアに横滑りさせて、務まるものか・・・。

 この辺、総とっかえの時期が来ているのではないか?とすら思うぞ。

 まあ、この辺については、またいずれ展開しないといけないだろう。色々ポジションで悩んでいる方、まあ悪いことは言わない、短いクランクに、いや、言い換えると思い切って短いクランクに交換してみることをおすすめするよ。

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 コンポ類は、謎の11速コンポがついている。

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 シフターの形式は、スラムそのもの。よく訴えられないねえ・・・と思う。もしかして下請けの反乱?

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 380ミリのドロップハンドルに、金のワイヤーを少し施す。ワンポイントね、それ以上やると成金になっちまう。

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 このサドルは、選びに選んだもの。大抵尻のうるさい者共も、これで黙る。

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 一番今回苦労したのが、こいつらブレーキまわり。そもそもブレーキ台座がつているが、これがvブレーキのつくものとは違う位置についている。つまりこのようなセンタープルブレーキのつくところに角が出ている。

 ざっと、塗装前にそれを確認したんで、このついているセンタープルをポン付けすればいいと、単純に思っていたんだが。

 それが全くの的外れ・・・。いやー苦労した。

 まず台座の角の距離と、このそもそも付いているセンタープルの土台の幅が異なったところから、すべてが狂ってしまった。

 つまり全くのポン付けができないどころじゃない、そもそもの台座に、このセンタープルに付いている土台を切って両サイドに分けて取り付けなければならない羽目に。

 そうなると一点度目となってしまうので、鬼じめして止めても動いてしまう。動いてしまっては、ブレーキが効かなくなる。それは自転車としては許されない・・・。

 二重三重の工夫から、ようやく取り付けることはできた。

 で、事はそれだけでは済まなかった。なんともブレーキが硬い、女性の握力じゃろくに引けないだろう・・・。今までいろんな施工はしてきたつもりだが、ブレーキの引きを弱くするなんて加工はしたことなかった。なので、なれないもんだから、たいへん時間がかかってしまった。

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 それにリアブレーキは、このシートチューブをまたがないと取り付けができない。そのためには長いアーチワイヤーを使わないといけないが、これは自作・・・。もともとには二種類の長さのものがあったが、いずれも中途半端、長さを調整して作るしかなかったが、片方を確実にボルトナットで止めないといけなかった。なかなか神経を使う仕事である。

ブレーキであるだけにね。

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 ということで、前回のさつまいも子は、このように大変身して、また街道に戻るんだとさ。

 フルマラソンをする足で回されて、どんな風景を乗りての人に見せるんだろう?色々役立てよ。あの魔窟から、救い出されたんだ、思う存分、外の街道を走っておいでな!

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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