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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ミキスト再塗装 再組付け



 何かあるタイプ乗っ車体には、次の車体を呼んでくる力のあるものがあるようで、このフレームをみると、本ブログの熱心な読者の方は・・・あれ?最近ミキスト多くない?と思うんじゃないでしょうか?

 そう、近々で三台扱っていますからね。

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 今回の火付け役となったのは、このケルビム赤でありましょうな。

 そしてそれに続いたのが、

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 こいつですね、サツマイモ子が化けた、ミドリムシグリーン号ね。

 こんなのがちょっと続くと、そういえば、何か似たようなフレームがどっかにあったなあ・・・ということになるのかもしれませんが。

 このミキストは、今ちょっと何か来ているんじゃないでしょうか?まあ、当店周りでブームといっても、超マイナーには違いありませんが・・・。

 とにかく施工途中のこんな車体が置いてあると、あるタイプの見る人をときめかせるような展開になるんでしょうね。今度もってきますよ、としてきたのが、冒頭の写真だったわけですね。

 さて、どんな色に?ケルビムを見た影響か、赤にしてくださいと。

 そして、コンポは黒で、赤黒で行きましょう!ということになりました。

 で、問題発生といっても大したことはありませんが、エンド幅が135ミリなんだそうだ。

 五ミリ増やせばいいわけだが・・・。

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 たしかに五ミリ、両サイドだから片方2.5ミリ増やせばいいんだが、それを馬鹿正直に勢い135ミリ用のシャフトそのものに交換してしまうと、ちょっと面倒なことになる、というのはもう経験済みなんであります。

 というのは、これ見てわかりますかね?わかる人は、かなりエンド周りでハブ調整で苦労された方とお見受けします。

 目の付け所は、エンド金具の厚みであります。一定のツーリング車体等のこの手の金具であったら、135ミリ用のシャフトに交換して問題ありませんが、薄いエンド金具でそれをやってしまうと、シャフトがエンド内に収まらないで、飛び出てしまうことがあるんですね。

 これがクリックボルトで吸収できるレベルであればいいんですが、それができないといくらクイックを締めても、ホイールは固定されない。

 ではどうすればよいか?飛び出たシャフトをまた削らないといけなくなるんですねえ、面倒くさい・・・。

 そんなこんなで、目検討でちょうどよい長さのシャフトに交換してスペーサー調整で、ホイール問題は解決であります。

 あとは、赤以外は黒ということなんで、パーツで組み付けれ行けばいいんですが・・・。このフレーム、エンド金具は薄いながら・・・。

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 斜めに来るトップチューブが、一本でないんです。

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 真上から見ると細めのパイプ二本が伸びている、このタイプもいいですねえ。いってこい、って感じ。

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 赤以外は黒ということで徹底します。因みに元はVブレーキ台座がついていましたが、切り落として、キャリパーを取り付けています。

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 ソラの9速です、ソラまで真っ黒ですね。

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 クランクもバッテンです、フォーアームというの?見事にね、フロントメカも黒・・・クロクロクロ。

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 380幅の黒ハンドルに、黒バーテープ、黒ステム。STIも黒で、でもこのソラの完成度は高いと思いますね。ある意味十分です、これで・・・。

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 と言いつつも、黒赤で統一感があって、これはまたこれで・・・という立派な一台に変身しました。

 ちょっと年を召された男性が乗る車体、乗り降りの関係もあって、ミキストにだいぶ前から注目していたということです、誰もある意味考えることは一緒かな?と思える、この頃の展開です。

 このミキストの流れがまたほそぼそでもいいので、続かないかな?かつては女性用の車体ということで、風靡した車体ですがこれからは初老の方の性別を超えた車体として、また再ブレイク・・・なんて言うのだったら、大歓迎ですね。

 自転車寿命・・・ということばをしっかり作って、定義して、それに合わせた商品開発なり、ポジション開発なりをやっていく、それで人生少しでも長くサドルに座っていられるようにする。

 外に出る、それで活動する、軽い運動を習慣づける、成人病を予防する、膝や腰などの負担を減らす、そして免疫力を上げていく。どうせ生きるなら、健康であり続けるに越したことはない・・・というね。

 まあ、このミキストなんかもそうしたことへの良い提案となるんじゃないか?と思いますが。

 古きを温めて新しくを知る、ヒントや答えは過去にある、もっと掘らねば、安っぽい思いつき企画に終止しまいかねませんな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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