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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

電動 お着物号の誕生 より短く・・・



 トウキョウジョウさんとのコラボで、着物を日常着として着る方のための自転車を今まで数台作ってきたんですが、今回は、それにプラスの電動自転車を使って、より着物に合うように改造してみた、電動着物号を一台作ってみたんですね。

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 チョッパー系の高いハンドルを使うことで、帯で前傾の苦しい着物に対応しています。上半身を立てて厚めの帯であっても、体を起こして自転車に乗れる、ということをテーマにしています。

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 このサドルは、初めての紹介になるかと思います。通常のサドルのような突き出し、鼻に当たる部分がまったくない、サドルというよりも腰掛けに近いイメージの四角いサドルを使いました。

 突き出し=鼻がありますと、どうしても着物、スカート、コート類にはシワを作る原因になりますし、なぜシワができるかというと、ズボンのように分かれていないため、鼻によって布が圧迫されてしまうからでしょう。

 着物だけでなく、スカートで乗る方々にとっても、このサドルはもっと選択肢として、登場してきていい形状ではないか?と思います。

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 まあ、こうしたまたがりやすいフレーム形状というのも、着物向きですね。つまり足回り、まとわりつきやすい衣類としての着物を考えた際、こうした配慮の集積はどうしても必要になる。

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 そして、一番の改良ポイントがここ、短いクランクです。大体165から155ミリのものがついているようですが、こいつはなんと110ミリ。

 しかも、電動自転車のあるタイプのものは通常のクランクとは、形式の異なるものがあります。

 通常は、左クランクは棒だけのもの、文鎮のような形状のものですね。それに対して右クランクは、棒状のものとチェンーンリンクというギアがついているものでありますね。

 ところが、ある種の電動自転車のクランクは、左右ともに棒状の形状しているものでできています。右のギア状のものは電動システムに属していて、クランクに属していないんですね。

 なので、左右ともに文鎮状のものなんです。

 そこを超えないと、この改造はできない・・・。単純にいうと、左右ともにチェーンリンクのないクランクを探さないといけないわけですが、なんと意外と近くにそれがあった・・・。

 それは、一輪車のそれです。一輪車にはチェーンがない、車輪とクランクが直結しているんです、なので、クランクにチェーンリンクがない、左右ともに文鎮状のもんなんです。

 しかも!!!一輪車の利用者の殆どが子供なんで、クランクの大抵は短いものなんです!それは使わない手はない。

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 もう本当これ回すのって、何か足首でコロコロしているぐらいの可動域しか使わない感じです。あとはちょっとトルクをかけると電動アシストがつくので、楽は楽、大変楽なものとなっています。

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 一応、内装三段がついているので、走り始めとスピードに乗った際など、使い勝手はいいですね。

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 この手のクランクでも、短くできるということで、この応用範囲は思っている以上なんじゃないかな?と思います。

 着物だけでなく、高齢者の電動自転車にも、これは使えるでしょう・・・。

 ということで、もう少し、人と物が動けるようになった暁には、トウキョウジョウさんの店先に試乗車として、置いていただいて、多くの人に乗ってもらうことも可能かな?とも思います。

 さて、コロナ、現状は一体どうなんだ?ちゃんと正しい情報出せよ!でねーと、いつまでも疑心暗鬼だぜ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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