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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ベルギーピストのメンテ



 ベルギーで鉄フレームを作っている・・・って聞いたことはありませんが、まあ、あのエディー・メルクスを産んだ国ですから、ないことはないでしょう。

 でもよく来たよね。

 それに、なんと・・・・、あの固定内装三段ギア、スターメーを付けてしまった。

 DSC_0656_convert_20200613221559.jpg

 しかし、この発想はぶっ飛ぶよね。固定なのに内装三段・・・一体どういう土壌からこうした発想が出てくるのか?こういうものは使わない手はない。

 そして、このハブもよーく見ると、まだまだいたずらできそうな余地があるようだ。ここを利用して、最強クラスの練習機が作れないか?と画策してもいいな、その内かますかもしれないよ。

 で、今回こいつの調子が悪くっなって、内装三段が二段になっていた。シマノなら最悪中身の交換と行くところだが、スターメーにそんな技は通用しない。

 ちょいと洗浄したり、引きの調子を見たり、なだめるように、機嫌を取るようにしながら、ようやっと三段に戻す。

DSC_0657_convert_20200613221550.jpg

 この改造型のシフターも動かしながらね。設定したギア比と、かけることの、0.75と0.6の三段ギアになるという、まあよく考えたよね。

 あまりに突飛なもんで、こいつの使い方・・・まだ有効なそれがないんじゃないか?とすら思うね。何かやってやりたいなあ・・・。

 とにかく二段から三段に戻り、他のメンテにと。

 DSC_0658_convert_20200613222247.jpg

 今はなき・・・だろうなあ、シルバーのスケルトンブレーキ。

DSC_0659_convert_20200613221532.jpg

 ブレーキシューは交換した。

 DSC_0662_convert_20200613221506.jpg


 その他ワイヤーの交換に、ホイールのチェックなどをして、

 DSC_0660_convert_20200613221524.jpg

 ほぼ無事に、メンテは終了・・・ということに。

 DSC_0654_convert_20200613221617.jpg

 と気になるところを発見。これは旧式のイェップの台座、アダプターなんだな。今は荷台を付けて、その上にアダプターという形式を取っている、日本ではその形式のものしか今は入れていない。かつては、このフレームに直付するタイプが主流だったのだ。

 まあ、シートチューブの長い海外の自転車から発達してきた装備なので、それは無理もない。

 ただ、日本のお母さんたちの車体はそれほどシートチューブが長くはない、こいつは評判が悪かった。そこで、もう一つの荷台タイプのものしか、輸入しなくなってきた、ということだろう。

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 この旧式タイプのアダプターに亀裂が見える、四ヶ所のうち二箇所に見える、すぐに破断して落ちることはないが、この後の利用は、より慎重に利用してもらうしかない・・・。

 そうそうに別のものを確保するか?荷台式にするか?ということにすべきかと思う。

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 しかし、改めて、この内装固定三段の威力を知りましたね。これ、もっと普及させる道はないか?色んな意味で大変優れた自転車なんだがなあ・・・。

 特に競技者にとって・・・ね。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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