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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

懐かしいアルミ時代のユウ 今はどこへのコッピさん



 今を去る二十数年前、アルミの全盛期にあったファウスト・コッピ、今どこに行ったんだ?全く姿を見せないね。起業したばかりのインターマックスが持ってきたフレームで、こいつにはグッと来た思い出がある。

 コッピといえば、黄色がイメージカラーのように勝手に感じていたんだが、このネイビーを見た時、これなら乗ってもいいなあ・・・と、コガミヤタに乗りながら思っていた時期があった。

 こんなタイムカプセルに入っていたような車体がよくもまあ当店にやってきたなあ、と思うよ。

 ヘッドパーツ等の交換が主な依頼だったっけ?そんなことも忘れるくらい、この車体に意識は取られてしまったのであった。

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 時代も合いますね77デュラがついている。この辺はまだ手が出せたと思いだすね、今のデュラエースにはさすがに手は伸びない、値段的にもね。

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 このSTIも懐かしい。今思えばシフトは硬いが、74から思うと大分軽くなった・・・という印象だったように、思う。

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 クランクは77だが、チェーンリングはサードパーティーのストロングライト・・・。130ピッチもののチェーンリング、まだ入手はできるが、その内・・・なくなっていくのかな?

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 フロントメカは・・・なんだこりゃ?ありものか?このステッカーって、何かティアグラレベルのものだったように思うが、77デュラの左STIとの相性は悪くはなさそうだ。

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 そして78のブレーキがついている。この78が出た時、周りの選手たちは、「今度のデュラの売りはブレーキだ」と絶賛していたのを思い出す。

 なので、ブレーキだけ早々に78にしている選手及び選手候補がいたことも思い出した。

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 シルバーのこんなキャリパーブレーキが今も普通に残っていれば、いいのになあ・・・なんでなくすんだろう?

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 ピラーまでイーストンアルミで頑張っていた頃のデュラエース。驚異的に軽い!と思ったピラーも今や昔。サドルもセライタの当時もんかな?

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 ホイールものこの頃アルミのディープリムが流行りだした頃だった。店主もカンパゾンダのリムだけを入手して自分で組んだ覚えがある。今でもある車体に履かせたままだ、いいホイールだった。スポーク数がこれだけ回転に影響するか?と身を持って知った覚えがある。

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この辺のハブだって、よく作られている、今との違いはフロントのローターを載せるセレーションがないくらいだろう、ある意味そのくらい完成されていたんだろうな。

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 アヘッドステムだが、限りなくスレッドレスに近い、形状これも当時のものかしら?なんか色気もあるよね、機能機能と押されすぎているように見える昨今のこの手だが、たしかに硬いアルミの削り出しなどは美しくもあるんだが・・・、遊び心・・・等がないかな?もう年寄りの悪あがき・・・かもね。

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 イタリア車は、走っているのを見るのが美しいというが、こいつも確かにそうだろうね。こんな車体をかっこよく乗っているやつが横を通り過ぎたら、思わず振り返るね・・・。

 あまり乗られていなかったんだと思う、アルミのピキッとした感じがまだアルミフレームに残っている・・・。

 ちょっとタイムカプセルから出てきたような一台で、保管しておきたい気もなくはないが、やはり自転車は乗られてなんぼ・・・、しっかり走ってな、盗難気をつけて・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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