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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

究極のオリジナルフレームがあるとすれば・・・



 最近、数年越しの月日を超えて、念願かなって入手したのが、このフレームだったわけです。

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 撮影が遅くなりすぎてしまっていたんで、光度の違う写真を二枚上げてみる。

 店主はこれとは違うがすでに二十五年以上前からチタン車を愛用しているので、上記車体はこの店主のものではない。こいつは、大森社長の夢の一台なのだ。

 いやー、待っただけの甲斐のあるものが入ってきた。それまではライトスピードをずっと注目していたようだ。店主回りだと、TNIチタンなら入手ができた。

 後は・・・、かつて大阪にTIGというチタンフレームを作る会社はあったが、今はどうか知らない。

 またはパナソニックチタンは安定供給・・・されるのではないか?

 デローザのチタニオとかいったら、値段が別格すぎる。後はオリジナルで、ビルダーが作っているものはいくつかあったが、入ってきたのがこれとは・・・。

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 特徴はチタンパインプのねじり、というとこだろう。

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 トップチューブなんだが角度をかえてみるとこんな感じだな。
 
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 トップチューブだけでなく、このダウンチューブもねじってある。このねじりにある種の効果はあるんだろう、と推察はつく、金属だしね。

 そして、

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 シートステーにまでねじりが加わっている。実にこっている。ねじりの逆方向に力が掛かるようにできているのか?その分剛性感は増えるだろうが、カーボンのような静的剛性ではなく、しなりやねじりで戻す動的剛性なのではないか?と思ったりもする。剛性感に冷たさがない。

 いい鉄フレームもそうだが、足とシンクロと言うか動的に同期してくれる感覚があるんだが、こいつもその手を狙っているんか?

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 ヘッドは1.5インチの今風のもの、この辺にある剛性感はブレーキングや、ダンシング時によくわかるかな?とっくに前者に関してはビシビシと来るだろうなあ。

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 ヘッドバッチもシャレている。

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 まあ、もしも潤沢な資金とやらが当店にあったなら、オリジナルチタンフレームなんてものを作っておいておきたいね。鉄の次に工芸車になりうる可能性があり、軽量の驚き、チタン独自の高貴な風合い?なんて見た目や、形状によってもレースレベルに近いものだって作成可能なんじゃないか?なんて考えないこともない。

 まあ、それは仮定の話としても、多くの人にとって次に持つ車体といったら、カーボンではなくて、チタンなんじゃない?なんてこっそり思っているんだが・・・。

 ある種、一番外してしまった素材がチタンなんじゃないか?一定の歳なら、鉄は必ず乗った。そしてアルミの時代にはカーボンフォークを付けて乗った。その次は、ちょっと乗せられて、または誑かされてカーボン車体に乗っている。

 ね、チタンが抜けているでしょ?そう、終の棲家という言い方があるとすれば、終の自転車はやはり鉄かチタンなのではないか?と思ったりする。もちろん鉄はすでに乗っていることを考えると、やはり残るは、チタン・・・しかないんじゃないか?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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