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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

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BHの再塗装 青を見直す



 フルカーボンの車体、BHというメーカーの車体なんだが、こいつが意外といい走りをする。平地を高速で走り続けるというには、かなり向いている車体なのではないか?

 ほとんど名前しか聞いたことのなかった、BHのフレームを見直すきっかけになった、フレームともいえる。

 こいつを再塗装してほしということに。

 このフレームの白いところは、白塗装ではない。ラミネートという貼りものが貼られている、と考えていい。

 さて、この上から塗装すると、この貼りものの厚みがすぐに筋としてわかってしまう。これはまずい・・・。再塗装というよりも、BH隠しと思われても仕方がない、やり方だ。

 なので、そのラミネートを一気に剥がすか?というと。それもまた難しい。カーボン車体なので、ケミカルは使えない。フレーム自身の接着剤等が溶けてしまったら・・・大変だ。

 とすると、後はひたすら物理的に剥がないといけないが、イヤー気の遠くなるはなしだ。

 そこで、この筋消しをどうするか?ということで、今回はだいぶ悩ませてもらった。そして、今後のカーボン車体をやる際にはこの方法でやるしかないな、という当店なりの結論を得るに至ったということだ。

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 今回は、またこうしたオリジナルのでカーある政策までやってみた。先方から送られてくるデーターを、まず処理しやすいデータに置き換えて、それを画像ファイルとして、保存し、それを加工していく。

 加工が終わると、その画像データを今度はカッティングのためのデータに読み替えていくことに。

 そこから再度加工をして、限られてカッティングシートになるべく無駄にならないように配置して、切り抜いて、貼っていくという、かなり手間の掛かる内容となってしまった・・・。

 DSC_1610_convert_20200731005446.jpg

 どういう意味を込めて、こうした文言を選択したのかは、店主は知る由もない。

 DSC_1611_convert_20200731005437.jpg

 ただ、最近のカッティングシートの材質は上がっていると思われるね。細かい字でも、シートが毛羽立たずに、きれいにエッジが出てくれる、これはありがたい方向だよね。

 DSC_1614_convert_20200731005406.jpg

 BBの中心規格がBB30というちょっと特殊系、なので、アダプターを入れて、通常の68ミリJISのBBが簡単にはいるよう細工した。

 DSC_1613_convert_20200731005420.jpg

 後は、ほぼ元戻し。特に交換しなければならないようなものはなかった。

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 このくらいの青なら、いいなあ、と改めて思う。青や緑は、ある閾値が外れると、まあ店主は見たくもない色となってしまう。特に青は微妙だ。なので、そこに立ち入らないように、かなり外れたところにいたんだが、今回この程度の青というのが、自分の射程内に入ってきた。それに白のデカールとの組み合わせも、決して悪くはないと思うように。

 どちからというと、ワインレッド系の入に偏りがちな店主の色彩感覚に、今回は、ちょっとバランスというか、広めの調和を取る際のいい、紹介ということになってしまったようだ。

 DSC_1607_convert_20200731005454.jpg

 ウン、なんか渋くていいわこれ。

 こんな青が、今まで操れるとは、思わなかった。ウン、このくらいまでの青なら、採用だね・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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