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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ガタガタヘッドパーツ デローザだぜ・・・

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 随分長い間置かれていたフレームが完者となって巣立って一年以上になりましたな。

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 デローザのスターというやつ。世界限定で・・・何本だっけね?すごく少ない数しか作られず、当然日本にも数えるほどしか入ってこなかったそうだ。

 それを組み付けて出ていったんだが・・・。

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 最初から付いていた、このヘッドパーツ、いかにもカンパのちょっと古めの形状していますが・・・、ここにガタが出てきたということなんだな。

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 そこで、もう打ち替えをしようということでやってきたんだが。所有者はクリスキングかなんかで打ち替えてくれない?という希望だったようだが、どうもそのクリスキングでイタリアンという規格は作っていないらしい。

 フレームが希少で、天下のデローザなんて訳なんで、下手やたらのものは付けられません。

 いっそのことカンパレコードのヘッドパーツでも?と思わなくもなかったんだが、何かここ最近の露骨なロゴ入りのものがあまり好きでない、という店主の好みの問題のため・・・それはあまり勧めたくはない、とは思っていた。

 じゃあ、何つければいいか?

 ついてればいい、ってやつはイタリアンでもいくつかあるがそれじゃあ、元も子もない気もするなので、何がいいかを物色していたところ、飛び込んできたのが、こいつなのだった。

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 一応国産というのかな?工場は台湾にあると聞いたんだが・・・。タンゲものを選択することにしたんだが、その中でもだいぶ特徴のあるものでないと、釣り合いが取れない、じゃあ何にする?

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 これね、脇にNJSってありますね、今でもそうなんでしょうか?それとこれイタリアンでしょ?イタリアンのNJSフレームってあるのかしら?ピスト系のフレームでイタリアンの規格は見たことはあるが・・・、NJSの競輪フレームでイタリアンというのは、今まで多分見たことはない・・・と思います、記憶にもないし・・・。


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 これが新しいヘッドパーツの上部なんだが、様子がいいね、精度もそこそこいいよ。刻印されているのが見えますか?ちょっとそこはかとなく凝っているところもいい。

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 こちらが下もの、こちらのほうが刻印見えやすいね。なんかいいでしょ?ちょっとクラシカルな雰囲気でね。というわけで、この手の現行品で、ちょっとクラシカル、しかもちょっとかつてのカンパっぽさがなんともまたいいでしょ?大事にしましょう、こういう現行品パーツはね。

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 ということで、これば全貌といいますか、イタリアンのフレームにもちょっとピタッと決まってくる感じと、その精度がまたいいのもいいですな。もちろん、もちろん1インチですんで、以後お見知りおきを!

 ちょっとした商品紹介になってしまった・・・珍しい。

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 ということで、また街道にしっかり戻れるようになりました。

 そうそう

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 後輪と・・・

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 前輪の調整も含めて、メンテ終了。

 ちょっと古めの自転車を大事に乗る、ということも大事だよね。クラシカルなものは、自転車に限らず、預かっているもの・・・なのだから、その管理には何かと責任を持ちつつ、文化の継承者ってくらいの誇りも同時にもってもらいたいですね。すでに自分のものであって、自分のものではない、預かりものなんでありますから・・・ね。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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