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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

先祖戻しのパーツ 過渡期だからなあ・・・



 自転車だけではないと思うが、規格が新旧入り交じる際には、両者利用可能にするような、兼任を可能にするようなアダプターのようなものが出現してくるものだ。

 ただ多くは、上位互換というか新位互換というか?上位のものや新しいものは下位のもの、古いものに合わせることができるように作られる傾向があるだろう。

 そしてその逆ができにくい、下位のもの古いものは、徐々に切られていく・・・。

 これから主流になっていくであろう、ハブの規格であるスルーアクスル、まだ全体の数から言えば、クイック形式のほうが多いと思うが、クイック形式として作られたものをスルーアクスル仕様にするのは、土台無理という感じがする。

 大は小を兼ねるという通り、大であるスルーアクスルは、小であるクイックに対応できるが、その逆はほぼ不可能である。
 
 上に送られきたアダプターもまさにそれに相当するものということがいえるだろう。

 DSC_2284_convert_20200905230047.jpg

 このパイプなんだが、こいつが今回ハブのアダプターとして機能するパーツということなんだな。

 こいつが、スルーアクスルの軸の中にはいることによってクイック形式の仕様ができるようになるということらしい。

 今後完組ホイール類はスルーアクスルを前提に開発されていくでありましょう。クイック式のフレームに乗っている一には、ちょっと手も足も出ない。新式のホイールを使いたいと思っても、ハブの形式が違うので、使用を諦めないといけない、ということになりがちなんだが・・・。

 こいつを使えば、何とかなりそうだ、ということ、これは覚えておいてもいい情報かもしれないね。

 まだまだ、スルーアクスルとは異なる形式のマウンテンフレームなんてもんは山ほどあるだろう。そして、時々刻々と減っていくクイック形式のホイール、26インチんホイールと実はウカウカシていられない、その内履けるホイールがなくなるぜ、ってなことにもなりかねない、と焦っておられる方々には、朗報だろうなあ、多分。

 DSC_2312_convert_20200905225918.jpg

 クイック式用のフレームなんて大抵135ミリエンドでしょうな、するアクスルのシャフトもその長さでドンピシャだったとしたら、このように12ミリのするアクスルのシャフトの中に、このアダプターをいれてやれば・・・、

 DSC_2313_convert_20200905225908.jpg

 こんな感じで、

 DSC_2314_convert_20200905225900.jpg

 フリー側はこんな感じで、見た目も機能的にもクイック形式になっていくんだが・・・。

 ちょいと調べてみると、スルーアクスル・クイックレリース変換なるものもだいぶ出回っているようで、今回こうしたものを知るいい機会を頂いたけだが・・・、中には施工いらずなんてものもあった。

 そういうものもないとは言わないが、今回これを取り付けるに当たって、そこそこ苦労している。

 そもそもクイックは135ミリ、今回のスルーアクスルの幅は142ミリと7ミリ幅が広い、主たるシャフトの幅が七ミリ多いということなんで、そのままでは当然135ミリのフレームにはめることはできない、これはいくらアダプターがシャウトの太さ等を調整してくれたとしても、当の幅を弄ることができなければ、そのハブ、またはそのハブを付けたホイールを取り付けることはできない・・・。

 ちょっと複雑だったんで、二回に分けるか・・・。

 次回は、どんな加工が必要で、一体何に苦労したのか?なんてことについて展開していこうと思う。

 一旦閉じます!

 では!

続く
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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