メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |高齢者 子育て号にどうか? tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

高齢者 子育て号にどうか?



 相当とんがった車体に見えるでしょうね。一体誰がこんな突っ張ったような自転車に乗るのでしょうか?

 DSC_2645_convert_20200925220423.jpg

 シートチューブぶっ倒れ過ぎだろう!のけぞりフレーム?

DSC_2647_convert_20200925220403.jpg

 そしてのけぞりでも手が届くように、チョッパー系のハンドルが付いている。これは一昔前の不良が乗るような自転車か?

 DSC_2654_convert_20200925220345.jpg

 サスがあってもおかしくはないフォーク。自転車のハーレーかい?

DSC_2653_convert_20200925220354.jpg

 機能的には普通なんだが、前がシングルで。

DSC_2652_convert_20200925220413.jpg

 後ろが多段・・・。チェーンとスプロケ交換ぐらいしなさい、と思わずいいそうだが、今回はワイヤー類の交換で終わった。そんなことはどうでもいい。

 しかし、この一軒突っ張ったような車体、一昔前の不良が喜んので乗りそうな車体なんだが、意外と変な効用があるのに、お気づきか?

 それは・・・、年寄りにやさしい自転車なんじゃないか?または子育て号にはもってこいの車体なんじゃないか?ということなんであります?

 な、なんで?

 こんなとんがっている自転車が?

 それはここ。

DSC_2658_convert_20200925220327.jpg

 のけぞったような格好で乗るこの自転車なんだが、そのせいか、サドルからペダルの距離が意外と適切な長さになっているということ。つまり膝に負担のかからない距離と言ってもいい、足をたたんで乗らないで済む車体と言ってもいい。

 そこまでは普通でいいんだが、次がすごい。

 このサドルとペダルの距離が適切であることがほぼ一番大切な自転車なんだが、通常それをやってしまうと、サドルの位置が高くなりすぎて、そこから地面に足をつけることが難しくなる。そのためスポーツ自転車で、停まる際一々サドルを外して前に降りる形を取るわけなんだが・・・。

 機敏な動きの出来にくい高齢者だとそれがうまくできないため、サドルに座った状態で、地面に足をベタづけできるような高さにサドルをセッティングしてしまう。そうなると今度は、サドルとペダルの距離が近くなるため膝に負担がかかるようになる。

 このジレンマをこの車体は克服してくれるのである。

 サドルの位置が後ろにあるため、ペダルとの適切な距離を取ることができると同時に。サドルの位置が低いので、

DSC_2655_convert_20200925220337.jpg

 このように、座っている位置から、足を地面にベタ付できるということが可能となるのだ。

 これは理想的な車体であるともいえる、高齢者だけでなく、子供を載せる子育て号などにも、この形式は活かせるのではないか?と思うが・・・。

 ただ、車体の格好が・・・

DSC_2642_convert_20200925220432.jpg

 一見やはり形がとんがっているため、どうしても過激な印象を与えてしまい、高齢者に向いている車体なんて到底思えないように見せてしまっているところが残念だね。

 あと一般の自転車とは、相当乗り味が異なるので、練習は必要だが・・・。超高齢社会真っ只中、六十代からこの一見へんちくりんな自転車の乗り方に慣れていけば、自転車寿命は長くなること請け合いだね。

 背もたれなんかつけてもいい、そうすれば踏力の反作用を背中で受けて、より大きなパワーを載せることができるんじゃないか?なんてね。

 どうせ生きるなら、健康であるに越したことはない。その健康に自転車は一枚も二枚もかんでいけるはずだ、自転車寿命を伸ばすことが健康寿命を伸ばすことにつながるとしたら、自転車できることはまだまだいっぱいあるはずだ。

 もっとアイデアを絞ろうぜい!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/4567-7c5cbe6c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター