煙突の次は 薪物語だ

　大量の薪の元・・・といっても、軽トラ約一杯分の薪の元をもらって店の前にうず高くもられている。これをどうにか使えるように刻んで、収納しないといけませんね。

　ここからが大変なのだ。

　

　色々使ったが、こいつが最強だわな。電動型のチェーンソー。やはり専用工具は違う。丸鋸で円柱状のものを切るのは大変だ、あれは板ものを切るために作られているわけだから・・・。

　

　運んでは刻み、運んでは刻みを繰り返す。何時間やっただろう？

　

　ようやくすべてを刻み終わった四時間ぐらいかかった、高性能のチェーンソーを使ってもね。途中チェーンのたるみを取ること二回。

　

　切ったはいいが、今度はこいつを収納しないといけない。これがまた手間中の手間なのだ。中には重いものもあるし、形は歪だし・・・。

　

　掃除を入れると一時間以上かかる・・・。ようやっと終わった・・・はずだったが・・・。

　

　これをもらったんだな、鉈の刃だけ・・・。こいつを使えるようにしないともったいない、柄をつけるぞ！



　取り付け穴が一つしかない、二つは欲しいね、ということで、柄になる木材を見つけて、切込みを入れて・・・。

　

　こうして柄を取り付ける。そして、木と鉄部分を一気に貫通させて、両者を固定しないとね。



　6ミリボルトとナットで挟んで固定、あとは番線で締め付けようと思うが、見当たらないので今日はここまで。あとは少し歯を研ごう。

　

　まだまだ使えそうだぞ、柄もわざと長くしたんで、使い勝手は悪くなさそうだ・・・。

　

　今夜分の焚付を割ってみた、なかなかの感触だね、長い分振り下ろしに力が加わるんだな、両手で持てるしね・・・。中にはパコン！と気持ちよく割れるよね。

　

　こんな感じで、分けて使おうか？

　しかし、格好も含めて、ちょっと前古民家旅館の店主のようだねと言われた・・・、たしかに自分でやっていても一体何屋かわからなくなってきた・・・わ。