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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

そろそろやるか・・・



 まあ、このいろといえば、なんだよね・・・。

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 ビアンキのアルミレーサーということになるが、こいつはチト珍しい。

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 カーボンフォークなんだよねって、アルミフレームにカーボンフォークっていうのは組み合わせとして当たり前に近いもんだ。

 そうでなく、この車体の珍しさというのはここ!

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 リアにもカーボンフォークがつているということ・・・なわけはないが、フォークに見ようと思えば見えなくもない。

 シートステーに当たるところがカーボンと来ている。ということは、前と後ろがカーボン仕立てで、真ん中がアルミという作りで、これを称してハイブリッドというカテゴリーのレーサーということになる。

 乗り心地は大変いいぞ!硬すぎず柔らかすぎず、軽すぎずでね。

 で、このハイブリッドタイプというのは、アルミフレーム全盛期から、今日のカーボン車体全盛期の間に生まれた、つなぎのフレームとも言えるんじゃないか?過渡期のフレームとも言える・・・ということは、もう今後一切、よほどの好事家によるメーカーでない限り、このタイプのハイブリッド車体はほぼ絶対に作られないだろう、ということが推測できる。

 そういう意味で、他いへん珍しい車体、もし自転車博物館・・・のようなものを作りたいというのであれば、このタイプの希少種は絶対に持っておかないとダメでありましょうな。

 考えてみれば、欧州ではあと十年後にはガソリン車は走れなくなる、ということらしいね。ということは、全て電気自動車になってしまうということなんだろうな、ガソリンエンジンから電気モーターに変わってしまうんでしょうね。

 ということは、いまガソリンエンジンとモーターを載せているプリウスらのような、ハイブリッド車の命はあと十年ということになる。

 これもハイブリッドフレームのように、多分2030以降は絶対に主流にはならない、結果的には過渡期の自動車ということになるんだろうね。

 今各電機メーカーは、軽量で小型で高性能なバッテリーの開発に心血を注いでいるんだろうなあ・・・。どうもパナソニックはその競争からも抜け落ちていくという話も聞いたが・・・。

 イヤイヤ、この日本という国の栄枯盛衰を見る思いだな・・・。店主が高校生の頃、デトロイトの労働者が日本車をぶち壊すデモをしていた。その時経済学者でもあった校長が、大木だからこそ風当たりが強いんだ・・・というに本経済の発展を総表現していた。

 その後、ニューヨークの名だたるビルを日本企業が買いあさり、大分嫌われていたんだな。

 それがこの二十年・・・、凋落の一途を辿っている。おごれるものは久しからず、盛者必衰の理だな。

 これは大負けだ・・・と思うものと、イヤイヤまだ本気出せば追いつくと思うもので、道は別れるだろう。店主らはまだいい、若い世代がマジで心配だわな。

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 鳥の巣クランクが付いて、これ中々の出来なんだな、台湾行ったら必ず寄る、クランク屋さんのデモ室においてあった。

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 もちろん謎コンポで行くぞ!

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 スラムパクリの、ダブルタップ風操作感。

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 店主はエルゴ派なので、見向きもしないが、これはまあこれでしっかり使えるよ。

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 そしてブレーキはおごっている、なんとテクトロの最高品質を誇る、TRPのダイレクトドライブもんだ。

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 もちろん前後共に、TRPだよ!と・・・。実はここには細工がしてある。

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 フレーム自体はダイレクトドライブものではないので、こうしてアダプターを他から抜いて、取り付けている、改造バージョンだが、効くよ!

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 ということで、値打ちはカーボンバックのハイブリッドフレームということね。それにTRPブレーキ前後もね。

 そろそろ売り出そうかな?博物館に飾るもよし!の結構な名車だな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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