メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |サラブレッドを乗用馬に tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

サラブレッドを乗用馬に



 馬って、歩いている姿なんか見ると、ドキッとするよね。

 かつて物書きを主な収入源としていた時、競馬の騎手を育成する施設の取材に行ったことがある。そこで、当たり前だが馬をみたんだが、オオ!!!馬!馬!馬!と、ちょいと興奮したことを思い出した。

 馬がいるのを見ると、やっぱり目を引かれますな。

 で、最初に見た馬を競走馬かと思って、ちょいと興奮気味だったんだが、実はそれらは乗用馬であって競走馬でないということが、あとの説明でわかってきた。

 競走馬というのは長い時間乗れないので、馬に慣れるためには乗用馬で訓練するということだった。

 へえ、そうだったんだ、でも足も長くて、カッコイイ馬たちだったよなあ・・・と思っているうちに、グランドに降りていって、サラブレッドの厩舎に行くことになった。

 そこで、ちょいと腰抜かすかと思うくらい驚いたのが、正真正銘の競走馬を見た瞬間だった。

 まあ自転車で言うと、ランドナーを見ていた、次にロードレーサーを見たくらいの衝撃・・・とでも言えるかな?

 まあ、馬の顔の狭いこと、エアロ効果だよね。乗用馬の足が長いと思ったのを撤回したくなるほど、サラブレッドの足の長さと細さの凄まじさ。

 なるほど長い時間人を乗せられないね・・・と納得した次第なのであります。

DSC_5219_convert_20210122212855.jpg

 このフレームはなんと正真正銘のトラックレーサーなんであります、正真正銘。シートチューブもヘッドチューブも立ちっぱなし・・・、まあ走るしか能のないフレームだわな。

 このサラブレッドを常用しようというんだから、そういう方もいるんですねえ・・・。

 DSC_5211_convert_20210122212949.jpg

 前が650Cのものをつけています、どうしてもこれが付けたいということで、フォークは持ち込みです。

DSC_5212_convert_20210122212939.jpg

 リアは700C、がちのトラックレーサーなんで、

DSC_5220_convert_20210122212846.jpg

 リアブレーキを取り付ける穴はない、開ければいいかもしれないが、ガチのトラックレーサーに・・・、あと鉄フレームほど細くはないので板で挟むのは向いていない、でしょう、多分。カッコもいいとはいえないね。

 そこで、

DSC_5213_convert_20210122212930.jpg

 コイツはコースターブレーキという形式。ハブの中にブレーキの仕組みがある。ペダルを逆回ししようとすると、ブレーキがかかるという仕組み。

 コイツがあるので、外にブレーキを取り付ける必要はない。

 DSC_5214_convert_20210122212921.jpg

 前だけでもダウンサイズをしたので、その分ハンガーは下がる。ペダルが床をすらないように、十分注意して乗ってほしいですね、共通了解をしっかり取り合います。

DSC_5217_convert_20210122212904.jpg

 元々付いていたフォークにはブレーキ穴はありませんが、こいつは650Cのアルミフォーク持ち込みなんで、しっかり付いています。

 DSC_5215_convert_20210122212913.jpg

 ここについては、シートチューブの上に座る形式なので、納車の際にちょん切る・・・、どこで切るかは難しいがね。

 DSC_5216_convert_20210122220854.jpg

 ハンドルが、おヨヨヨよーの、ライザーバー。この自転車にしてこのハンドルありか?とも言えるかもしれないね。

 でもまあ、ガチレーサーも当店に何年ぶら下がっていたんだろう?そろそろぶら下がりから、乗用馬でもいいから、街道に出たほうがいいかもね、ということで、こういうことになった、ということだ。

 DSC_5210_convert_20210122212959.jpg

 ハンドルが殺気をなくすが、フレームはサラブレッドだ、一見ロバのようだが、正真正銘のサラブレッドね。

 ある意味乗りにくいねえ・・・。前へ出たがって大変、自転車全体が寸詰まりで忙しない。ただ乗りこなしたら、面白いかもしれないなあ。

 一見ロバのサラブレッド、面白い自転車人生送りそうだ。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/4689-f24a5f6e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター