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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

焼き芋号 着々と



 これが当店の扱う箱型三輪車なんですが、これに手を加えて、焼き芋号にしようということになってはや二ヶ月。ゆっくりながらも着々と進んでまいりました。

 焼き芋といえば、石焼き芋ですが。流石にこの車体でやりるとなると、ちょいと大変だね。そこで考えたのが石焼ならぬ、壺焼き芋という様式。

 常滑産だったか、素焼きのでかい壺を積んで其の中で焼き芋を焼くという方式ね。

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 これでしたね、これ。見た目も面白いし、まず一見何屋だかわからないのもいいですよ。コイツを覗くと、

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 こうやって、壺の下に七輪を置いてそこに炭を入れて、回りに芋をぶら下げて、蓋を占めて焼く。これでやるとゆっくりと芋の内部温度が上がってきて、デンプンを甘い糖に変えていくので、うまい焼き芋ができるという仕組み。

 コイツをかっこよく、安全に運ぶためにちょっと工夫してやらねばならない。

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 色々工夫したいくつかの点を紹介しましょう。

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 この中心の穴は、このカーゴバイクの箱と車体を分ける際に、結合しているナットを外しやすくするための穴であります。

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脇にある2つの穴も切り離しの際に、両輪のディスクブレーキキャリパーを外すための穴であります。センターのジョイントと、両サイドのブレーキキャリパーを外すと、このカーゴバイクは二分割できます、そこそこの車には積めるようになりますね。

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 そして三面の白い板は、ケイカルという板で、大変耐熱性のある素材です。壺入れて、七輪入れて炭をたくので、そこそこの熱の影響を受けるでしょう、それをカバーするのがケイカルです。

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 もともとは四方が板でしまっているんですが、デカイツボを積み込んだりおろしたりする際に、前は開閉式にしたほうが便利でしょう、ということで、

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 こうして開けた横穴に手を入れて引き上げれば、外せます。

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 箱の上から、更に箱で囲いを作ってかぶせたという感じですね。

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 元の箱や作ったかぶせ箱はコンパネでできているので、其の上から、りんご箱を壊して、もっと味のある板を外して、貼り付けたんですね。最終的には、色違いのニスでちょっと色付けでもするかもしれませんね。

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 壺をのっけても前方部分には空間が相当あきますので、そこに炭や芋をストックしておいて、搬入・搬出しやすいように、蝶番で開けられるようにしてみました。

 さて、徐々に完成にむけて近づいていますが、この日曜日、当店前でコイツの予行演習的焼き芋販売をやろう!ということで盛り上がっています。

 なので、多分昼過ぎからと思いますが、この日曜日14日日曜日、焼き芋試乗販売をやりますので、ぜひおいでください!この壺で焼くとうまい!

 ぜひ、ご体験ください。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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