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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

サッカーのコーチがレーサーに乗ったら・・・?



 ちょいとゴッツいのが入ってきた。アルミフレームなんだが、各所ガッチリ溶接されているね。

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 スコットね、コイツはガチで驚いた人物を二人ほど知っている。店主自信は伝聞で、自身が経験したものではない。

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 走りのスコット・・・ということはあるのかな?あるらしい?しかししっかりした骨組みだよね。ちょっとやそっとじゃ絶対にねじれない・・・自転車のフレームというより、建築の一部のようだな。

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 よくとまっていますね、頑強な見た目であります。

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 フォークはお決まりのカーボン、ヘッドの規格を見ても、フォークの形状を見てもそんなに古くはなさどうなんだが、付いているコンポがちょいと面白い。

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 このアルテグラのディレーラーは、新しくないよね。たぶん6600の頃のアルテグラなんじゃないか?

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 このSTIもそうだよね。ちょっと機嫌が悪かった。特にシフトアップの際、内側の反応が弱かった。温めて、オイルを入れ替えて、なだめて動かして、と繰り返しながら、起こしていく感じ。ブラケットカバーも少しベタベタだ。

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 これもそうだよね。ということは、6500のアルテグラを使っていた記憶からすると、この両者に多くの違いはないね、ということの再確認であります。

 店主の関戸箱を探せば似たような6500のフロントディレーラーがあるよ、多分。

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 こいつは・・・コンポ外パーツだね。グレードではなくて、シマノの社名がある。

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 このクランクもそう、グレード外のもの、コンパクトクランクだね。

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 とまあ、アルミのガチ系の訳ありコンポづきレーサーということが言えるようですね。

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 しかし、そんなことはまあでどうでもいいんですね。コチラをこれから乗ろうとする方が、大学生。タダの大学生じゃない、高校生のサッカーを教える、コーチという役割を努めているんであります。

 どうも、もらったレーサーらしい。全く自転車のことはわからない、これからどうやって乗っていくか決めてはいないが、この辺回りを乗り回すくらい?

 なので、今回は最安のメンテでお願いしますというとだった。確かに、チェーン交換などしたいんだが、まあそういうなら、前輪のチューブ交換ぐらいにして、あとは調整だね、ということなんだが。

 これは一丁、その調整ってやつで、少し驚かしてやらないといかんな・・・。メンテって相当大事だねと思わせることと、手入れをしたレーサーってこんなに違うんだということをポジションも含めて実感してほしいわけなのだ。

 というのは、サッカー選手の指導をしているわけだ。膝や腰回りを酷使するサッカー選手をね。彼らの基礎的な持久力を伸ばすのに、普段酷使している腰や膝に優しくできる方法はないか?とまともなコーチなら考えるだろう。

 そこにちょこっと整備されたレーサーが入ってきた、乗ってみたら、やはり驚いていたよ。全然違いますねと。そう、全然違うのよ。君の想像力を超えて、その先のその先のまたその先にまで、この自転車は君を連れて行ってくれる。

 ウロウロ走っているだけでも四五時間乗り続けることができる、その間心臓は一定のペースでうち続ける、毛細血管が体の細部にまで伸びていく・・・という効果が出る。

 その体の変化をまずはコーチ自ら体験してもらえば、あとは選手に方法論としての自転車活用という指導が行くんじゃないだろうか?なんてね、思うわけであります。

 各スポーツの競技で、方法論としての自転車活用ということがもっと広まったら、自転車界自身も変わりざるを得ないんじゃないの?ちょっと閉塞しすぎているようにも思われるんで、隣接部分をもっと増やして、外部からいろんな知恵やアイデアをもらって来るという、方向性があってもいいんじゃないか?と思わけだ。

 そう、自転車を自転車屋関連だけに任せていてはこのザマなのよ、だから隣接と外部。

 オット!自転車業界だけじゃなさそうだわな・・・、ケッ!

 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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