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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

頑張りました!お父さん



 ちょっと店内で、自家塗装相乗という現象が起きているんですね。

 このお父さんもかなり自家塗装頑張りましたよ!その影響は、この一つ前の自家塗装。

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 Bさんの力作、これを見て大部影響を受けて、じゃあ、私も!!!と始まったのが今回なんですねえ。

 一回や二回の通いでできたもんではない、長々とその過程状態のフレームが置かれていると、時々来店するBさんもこれまた大いに影響を受けた。

 リモートでお互いを称え合っている様子が面白かった。なので、両者ともに次の自家塗装に向けてどうも深々といい意味でのライバル心に火がついているようでありますな。

 さて、自分で自分の仕事にダメ出しをして、アア・・・アア・・・とため息の連続の割に、回りの受けが大変いい。
 
 店主もまあ、そんなに細かいところにこだわり過ぎないで、デカイとこ見て進みましょうと何度励ましたことか・・・。

 それでも、部分的に剥離しては塗り直したり・・・、家に帰ってから、やっぱりまた一からやり直そうと決意をしてきては、店主にへし折られを繰り返しながらも、なんとかしっかりと仕上げたんであります。

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 赤を基調に三色で頑張りましたよ。

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 フォークにも三色で。斜め塗りは難しいと、ここは平行に。

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 自分の主催する会社名も入れました、これはデカールではなくて、塗り分けでやっています。何の会社だっけなあ・・・、イタリア物産総合商社・・・だったっけ???

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 ピストを組み付けるという夢を自家塗装含めて実現、要所にやはり拘ったパーツを迎えています。このホイールは当店手組みもの。ノバッテックの赤ハブに黒リム。

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 前後共に手組にて揃える。

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 ハンドルはブルホーンと決めていたようですね。それにギドネットを付けている。

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 ブレーキはカンパもの、途中でスケルトン加工やめた?とも見えなくもないベローチェのブレーキ、今はこんなものすらないな。

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 まだ探せばシルバーのスケルトンブレーキはありそうですね。しかしなんで、こんな中途半端なものをカンパはわざわざ作るんだろう?イヤ、作ったんだろう?エントリーコンポを取り付ける人に嫌がらせしているのか?とすら思えるくらい、だったら多少値上げしてもいいんで、ちゃんとしたもん作れよといいたいね、というか言いたかったと、過去形にしておこう。

 そして今回よくぞ、これに決めてくれました!というパーツがあります、白眉なんだなこいつが・・・。

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 かつてのピスト乗りたちの垂涎の的だった、カンパピスタのクランクだ!一時はNJSとして認められていた時期もあったもの。この人手型クランク、暫く見ていなかったもんで、ちょっと興奮気味だったんだな。

 イヤー、どこ隠れていたんだ?今まで、久しぶり!ってなもんだった。

 しかし・・・、同じカンパもので、先のブレーキアーチと比べるとこの雲泥の差は一体なんだ?片方半端者もう片方は千両役者じゃないか、この違い・・・、この違いを付けてしまい且つ上昇傾向の見えないカンパよ、一体君はどこへ行きたいんだ?

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 単純だが、イヤ単純だからこそ素朴に溢れ出るこの機能美と工芸美の一体感・・・?というのか?多分象並みの脚力で踏んでもたわまないだろう・・・。

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 運・・・こんなバックスキン系のサドルをつけたりしたら、バーテープはいずれ本革でまとめてもらいたいですね。

 ということで、初めての自家塗装ながら、三色も入れ、リモートワークの合間を縫って、じっくり時間をかけながら仕上げた貴重な記念の一台になりそうですねえ。

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 これが全体像であります、カッコイイでしょ!!!ここまでアッサリとカッコがいいのに、細かいところにこだわるな!!!という周りの声がいかに正しかったか、ということでしょうな。

 イタリアのスポーツカーは、走っている姿がハッとするほどカッコイイ。この車体も遠景で見て、走っている姿がカッコイイんです!!!

 美術館でじっくり足を止めて見る工芸品じゃないんだから、これでいいんです!

 ということで、これで一旦終了。と言って、もう一台あるロードにも手を出して、塗り替えたいと早くも言い出しているようです。

 そしてもう一人のライバル、Bさんも実は次のピスト車を射程に入れて、まずはそれにて乗りながら、自家塗装の構想を練っていくという展開で、どうも自家塗装合戦第二弾が静かにまた始まりそうな予感なんであります。

 さて、店主は彼らの仕事を横目でみつつだ、やっぱそれに専念しているやつは格が違うわ!と思わせるような仕事をしていかないとなあ、とちょっといい意味でケツに火がつきそうでありますよ。

 今後の展開はまた静かに楽しみにしておいたいただきたいと思います、始まり次第、今度は実況してやろうかな?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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