作業台 木工作業とナンチャテ定盤

　作業場の真ん中に、かつて木工もできる台を作成していたんだっけ。物置にしておくにはもったいない。



　この穴は勿論意図的に開けています、何に使うか？



　このようにシャコマンを忍ばせて、母材を押さえたりするのに使います。

　そして、これは？



　作業場の側面に付いている謎の木。

　

　これはネジを緩めて、全体を持ち上げることで、



　このように母材を引っ掛け仮固定をさせて、カンナを引くように作られています。

　あとは・・・



　これも木工の時に使う、木工万力ですね、木で挟むので母材に傷がつきにくい、というわけです。

　この作業場は基本自転車の作業をするので、扱うものはほぼ全て金属であります。金属加工でも鉄くず、切子などは出ますが、基本金属は重いので、出たそばから床に落ちていきます。

　ところが木工で出る木くずは軽いので、粉塵となって部屋いっぱいに広がります。それが機械の油やグリスに着くと、これはあまりいいことではない。

　なので、木工の部屋と鉄鋼の部屋は分けるべきなんだが・・・、そこまで潤沢に部屋はなし。なので、ここでの木工作業は粉塵の出ないタイプの作業をすることに限るわけだ。

　そして、木工作業をしない時は、台を荒らさないように、



　このようにコンパネのカバーを置くことにしている。そして、そこに・・・



　こんなものが届いたわけだ・・・。なんだ？



　コンパネの上に更に敷く、3ミリの鉄板であります。たった3ミリでも重いねえ・・・。



　木工台を作る時水平をしっかり出したので、鉄板置いても水平はほぼ出ている。まあ、なんちゃって定盤のようなもんかな？

　

　今後この鉄板の上で、このような溶接に関する作業もできるようになってくる。仕事の幅が広がるね。
　
　一つの台を木工と溶接に両方に使う、ということで！