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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

十一年ぶりのメンテ!



 二店舗前の、旧店舗の駐車場、杉並時代ですね。懐かしい、今から十一年前にやってきました。老舗というほどでもない当店では有りますが、時を経てこういう自転車が元気で戻ってきてれるというのは、何か嬉しいですな。

 何やらロンドンの古物市で購入して、それを日本にもって帰ってきて、どうしようということになった。そして考えて考え抜いた末、大変身したのが、これだった・・・、

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 ホイール回りを中心に、ちょっとぶっ飛び仕様で再生したわけだ。これを称して、白髪リーゼント・・・とか言ったな。白髪モヒカン・・・だったっけな?

 この自転車が、十年以上の時を超えて、当店にメンテでもってやってきたわけだ、ありがたいというか、ちゃんと乗ってもらっていたのね。

 で、どこがぶっ飛んでるか?というと、ここだ。

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 特にフロントホイールね。ディープ系の金リムというだけでもビンテージに取り付けるにはぶっ飛んではいるが・・・、

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 これ二本取りの3ネジリのなんちゃってラジアル組というやつね。これはまあちょっと組むのは大変なんだが、ここが大幅には狂っていなかった。

 そして未だに硬かったなあ・・・、ヨシヨシ。

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 十年以上経つと、金もハゲるね、ブロンズになっているところが何とも渋くていいなあ。

 その他については、ブレーキまわりを中心に点検をしていった。

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 引きシロを整えて、シュー交換すると、かなり止まるね。

 しかし、今回メンテをしたあとに乗ったが、コイツ調子がいい車体でやんの。それは驚くよ、なんて乗りやすいの?って。

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 シッカリ踏んでもたわみも好きもなく気持ちよくトルクをかけられる。

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 シフトもフリクションなんで、乗り手の技による、全く劣化していない。

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 しかし、フリクションのWレバーは最強だね。メンテレスでも十年以上保つのかな?多少ワイヤーを締めるくらいで、あとは放っておいてもいいほど単純な構造、これがトラブルフリーの秘訣なんだろうな。

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 シューの交換と、取り付け増し締め、調整をしてワイヤー交換等をしたら、問題なく効くようになった。このエイドつきブレーキレバーだが、どこからでもブレーキが引ける、リラックスして乗るのには最適かもしれない。

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 しかし、試乗して驚いたほど、劣化を感じないほどの老骨である。実際ずっと乗っていたいと思ったくらい。メンテも効いたんだろうが、ここまで長生きするんだから、土台もいい車体だったんだろうと、思わざるを得ない。

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  さすが、チャンピオンだわね!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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