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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

鉄箱2 モール化計画?



 鉄箱の2。これの再利用をどうしようか?と考えつつ、試行錯誤でやってきたんですが、徐々に、徐々に、先が見えてきそうな気配、ハード優先でソフトを整えていくという作戦だな。

 古い引き戸を撤去して、全面の鉄骨、といっても構造というよりも間柱に近いもんなんだが、そいつらを撤去して、一気に広くなった。

 ここに、鉄箱1から撤去した、あの白枠の重い引き戸を移植できないか?なんてことを考えてずっとやってきた。走りながら結論に近づこうということでね。

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 これね、ちょっと前まで鉄箱1のフロントを飾っていたはめ殺しの引き戸だったんだな。これはこの鉄箱製作者の渡辺さんが原宿かどこかの解体現場からわざわざ運んできてくれたもの。まじで特注でやってもらったら一枚何万したもんやら・・・。

 コイツが付いたことで、あまりにもおしゃれということで、当初自転車置き場にしか考えられなかったここが、他にもなんか利用できるんじゃない?というある種の「混乱」の元にもなったともいえる。

 そのくらいハイセンスな、引き戸なんであります。

 それが・・・、

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 開閉を楽にするために改造した、新しいサッシが来たもんで、四枚ほどの行き場がなくなってしまっていたわけだ。

 まさか捨てるなんてこと、もったいなくてできない・・・。

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 こいつらほどの逸材共をこうして店の隅に追いやって置いとくだけではあまりにももったいない・・・、何か有効な利用法はないか?ということで、考えに考えた末、鉄箱2に移植ということだったんだが、言うは簡単、行うは難し・・・という典型の施工となりました。

 勿論今回も店主一人ではどうにもならず、幼馴染の小林先生と一緒に、木工鉄鋼合わせ技でもってやっていくことに。

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 まず、あのアルミ枠の大戸は重い、見ても解ると思うが、アレをゴム吸盤で毎回移動していた身からすると、重いのなんのって・・・。なので、やわな木をあいつらのレール土台にしてしまったら、徐々に陥没・・・、そして重く鋭いアルミのエッジで下回りは削られて、しまいに傾いて、開けづらくなり、それゆえまた力ずくで開閉されて、それがまた下回りを荒らし・・・ということになることは目に見えていたんで・・・。

 鉄骨を使うことに。この鉄骨は、仮店舗の櫓を組んでいたÇチャン鋼。こいつらも重い、そして櫓撤去以来、蟄居状態というのももったいなかったんだな、まあ頑丈を絵に描いた鋼材なもんで、今回のアルミ大戸対策にはもってこいなんじゃないか?ということだったんだが。

 とはいえ、大戸に合わせて作られては全くいないところが全くの素材ということで、こいつらをどう組み合わせれば、快適に開閉してくれるか?なんてところが、技の見せ所となる。

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 土台のデカイCチャン鋼の上に、一回り細いÇチャンを背中合わせで取り付ける、細いほうが足りない分、切って付け足す。それらを鉄ビスで固定するが、流石に鉄鋼の厚みがあるために、下穴開けてやらないといけないが、なんとか・・・。

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 Çチャンの内側に垂木を入れて、そちらのエッジをレールとして使用。このエッジの太さがアルミ大戸の車輪とピッタシ!!!

大戸を借り置きして、スライドさせたら、思った以上の滑りの良さにちょっと感動・・・。

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 そうなると一気呵成に!枠づくり、溝掘りなんかをやって、まずは三枚の内、一枚のはめ殺し用大戸を設置。

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 ここには三枚の大戸移植を計画しているんだが、なぜ三枚ともに動けるようにしないか?というと、三枚を自在に動けるようにするためには、3レーン必要になるという簡単な理屈によるということね。

 まさかそのためにÇチャン二本並べて、場所を取るわけにはいかない・・訳で、一枚ははめ殺し、そうして残りの二枚は一列に並べて、一本のレールで開閉するという仕組みを作ったわけであります。

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 そして、もともとの鉄箱2の幅からして、アルミ大戸三枚並べると、このくらいの壁が必要になりますので、壁を脇に作ることに。

 そして、数時間の施工の末、

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 なんとかアルミ大戸三昧を移植完成・・・となりましたよ。

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 これは内側から見た写真です。まだ窓枠回りの化粧板や、塗装などは済んではいませんが。

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 ちょっと雑然とした写真では有りますが、鉄箱1との連続性が出てきたような気もしますね。

 もう少しよってみます・・・、

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 うん・・・、ちょっとしたモールとして成立しそうでありますな。

 コロナの後、三年後?四年後?かどうか知らないが・・・、毎週が狸祭のように、様々な小店を入れて、ワイワイとやっていきたいですね。そこに人とものと情報が行き来する市、中心は自転車屋だけどね・・・。

 さて、残すところはあと一つ・・・、そいつが済めば、新規開店なり!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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