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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ただのフォーク交換のはずが・・・インチダウン!!!



 ちょいとマシなマウンテンバイクと、かなりボロボロのマウンテンバイク二台を持ってきて、いいとこ取りって出来ないか?ということで、できる範囲でやるということで。

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 ハンドルはこういう、ライザーバーを選んで付けてきた。乗って楽しく遊べる自転車にしたいようだなあ。

 ワッパの付いているものならミニカーから車、バイク、自転車に至るまで、何でも好きそうな、少年おやじ・・・であります。

 一番の問題は、フォーク、しかもサスペンションフォークの交換・・・ということなんだが・・・。

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 元々付いていたのが、こんなおもちゃに近いようなもんなんだが、それを別のマジマウンテンのロックショックのサスフォークものに交換したいというご希望でありました。

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 しかも、SIDだって、いいもんじゃないの・・・。ただし大問題があった・・・。このマジマウンテンは当たり前だが、26インチもんね。

 ところが・・・、GTのおもちゃに近いマウンテンは24インチ、少年マウンテンじゃないの・・・。そうなるとディスクブレーキだったら、ブレーキ問題は発生しませんが、ホイールの径が違うと、Vぶれーきだと、とどいていたブレーキシューが届かなくなるという弊害が起こります。

 実際起こりました・・・。

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 イヒヒヒ、でも付いちゃった・・・。ブレーキは飾りではありませんぞ!実際問題Vブレーキ台座の位置が高すぎて、そこに取り付けたら、シューが上に行き過ぎて、リムをキャッチできません。つまりブレーキとして機能しないんですね。

 ところが・・・、魔窟のような細かいパーツ類が作られているサイトなんかを除いてみると、まあ、いろんな抜け道パーツというものがあるんですねえ・・・。

 まさかこんな所に使えるとは思わなかったなあ。

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 これですよ!わかります?ブレーキとその赤い台座が明らかにズレているでしょ?そのズレの間に黒いアダプターが有ります、それが今回救世主となったというわけなんですね。

 今回とは逆に、26インチ系のリムを700C化してアップサイズ化する際は、逆にシューを上に持っていかないといけないんだが、元々はそのために作られたパーツだったのをひっくり返すことで、26インチを24インチのダウンサイズ用のパーツとして流用したということなのね。

 発想としては共有されるのかしら?まあ各自勝手にやってみてください・・・。

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 あとは基本メンテをしておしまいかな?

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 洗浄と調整で全ギアにはいるようにしましたよ。

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 リアはいじらなかったので、24インチの台座に、24インチのホイールなので、そのまんま。

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 少年用マウンテンが、サスが付いてなんか変チョコなBMXになったようで、この半端感が何とも少年用自転車の様相を演出して、それにまた少年おやじが乗って遊ぶという、微笑ましい状況が見えてきますね。

 しかし、今回もまた偶然、目的外使用のスモールパーツが発見されましたな・・・。なんか勘が働くんですよ、変なスモールパーツを見ると、何か入手せずにはいられない、目的使用と同時に、角度を変えると目的外使用が見えてくる・・・、そうすることでせこうの可能性も増えてくるというものなんだろうね・・・。

 訓練としてはまず、シマノの分厚いスモールパーツ図鑑をよーく見て、頭でシュミレーションをしてみることかな?作った人の発想を超える、使い方ができれば、中間者としては面目躍如だろうね、まあ、外さない程度ではあるが・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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