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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ガチ系ピストの再塗装



 元プロを目指していた・・・、たしかに月日は経っていそうでも、それが体格のどこかに現れている。もともと、FUJIフェザーのコグ交換に来た方なんだが、固定にして、再度じっくり固定ギアに乗ってみたいと思われたみたいであります。

 競輪の卵、略して競タマ、時代に揃えたのか?かなりガチな一台を持ち込んでやってきた。

 まずは艶有り黒で再塗装してほしいと。

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 元色は撮り忘れた・・・。剥離してみたら、メッキが下地となっていた、競輪車体にはよくあることだな。

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 黒だと閉まる・・・感じがする。そしてもう一つの大工事といえば、

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 ホイールの組み換え。競輪車体だったわけで、それはもう当たり前のごとくにチューブラータイヤのホイールだったわけであります。

 それを街道仕様ということで、クリンチャーのリムで組み替えることに。

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 懐かしい、サンシンのハブをホイールから取り出して、また今珍しい36Hホールのリムと組み合わせます。

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 ディープ全盛時代に21ミリハイトというロープロファイルなリム。もう少し15ミリ以下なんかがあってくれてもいいと思うが、まあ、あるだけありがたい。

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 リアも同じく摘出サンシンハブでもって、組み替える。

 足が揃ったところで、戻すパーツは戻し、新しいパーツは交換していく。

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 新しいパーツといえば、外付けブレーキ、ヨシガイの101を取り付ける。フォーク直接ではないのでミドルリーチもんだな。

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 リアも同じくヨシガイ101ものだが、最近強度を上げるためか、アルミ板が洗濯板のようにプラス加工がされるようになった。
 
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 あとはほとんど戻していきます、スクエアテーパーの今や珍しいデュラエースのトラッククランク。今の形式はオクタリンクになっているんじゃないかな?プロ用もね。

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 もしかして年を経てから、ポジションが変わってしまたかもしれないが、当時のままのステムを戻しておいた、この角度・・・やる気満々だね。

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 もちろん競輪ハンドルもそのまま、ブレーキレバーはエアロものを取り付ける。ブラケット部分が握れるようになるというのは、街道向きといえばそうともいえるだろう。

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 一見、ホルスタイン系牛革のデザインされたサドルか?と思いきや、これは革が裂けて破れてしまっているサドル。張替え職人がいてくれたら、かつての浜田山時代のようにいてくれたら、コイツもまた再生されたことでありましょうが、未だめどが付いていない中では、しばしコイツで走ってもらいましょうか?

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 競輪選手を目指していた頃とは違う走りになると思うが、要所要所まだまだ角が取れていない感じがまたいいね。

 こんなおじさんを不用意に後ろから抜いたりしたら・・・、闘争心に火なんかついてしまって、「オオやるか?」とばかりに、踏み直されてしまうかもね、そして直付されて、タイミング見られて、ここぞ!でもって一気にまくられるかもしれないよ!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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