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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

「温暖」な日本の夏にはボトルの携行を!



 東京の7月8月は大変温暖なのだそうで、スポーツ競技等にはたいへん向いているんだって。

 福島原発をアンダーコントロールと嘘八百ならべて、挙句に東京の夏が温暖だという嘘の上塗りして、ついでに賄賂配って誘致した東京五輪とやら・・・、何やら開催前からもうぐだぐだの様相を呈しているようですな。

 色んな意味で、この国がどうなっているのか?ということを冷静に客観視できるかも知れないいい機会ですので、シッカリ捉えておきたいものですね。

 ということで、梅雨明け宣言のその日から、東京は大変「温暖な」気候が続いていますね。こちらももうグダグダですわ・・・。夕方なるまで、仕事する気が起きないよ・・・まったく。

 それでも走る人がいるなら、仕事しないとね。ということで、「温暖な」東京を自転車で走る際に、かなり重要になるのが、水を入れたボトルなのであります。

 そのボトルを収めるのが、冒頭の写真にある、ボトルゲージというパーツなんでありますね。コイツは通常大抵のスポーツ車には付いているので、ボルトどめしてあとはボトルを装着すればよろしい・・・ということになりますが。

 ガチのピスト系の自転車にはそのボトルを止めるためのネジ穴がないんであります。それがなくても、ピラーやフレーム等に直に抱かせる形式のものもあるので、やろうと思えば、なんとかなるんでありますが。

 スマートにロードのように取り付け出来ないか?というとこれがまた結構大変なわけであります。

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 ピストフレームにはダウンチューブにそうしたものが全く付いていません。街道ピストにするには、ハブのシャフトを中空ものに変えてクイック形式にしたり、ボトルのホルダーを取り付けるようにしたりと、まあ、結構工夫する人もいますね。

 合理的だと思いますよ、そのピストでは街道でしか走らない!というのであれば、考えつくされたロードの発想を取り入れていくのは、ごく自然ともいえると思いますな。

 では、ネジ穴作っていくことに。

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 ピストフレームのパイプは薄い、その薄さはカミソリレベル・・・と考えていいですね。なので、そこにタップを立ててねじ穴を作ることは出来ません。なので、このようなパーツを埋め込んでいくということになります。

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 これね、コイツを7ミリの穴を開けて、カシメて止める。止めるとその下にねじ穴ができるので、そこにボトルのホルダーを取り付けることができるようになります。

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 位置決めをして、ポンチで印を打つ。そしてその回りを養生します。ドリルがすんなり入らないで、暴れられるとこの辺が傷だらけになりますからね。

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 穴あけなんでドリルを使いますが、通常の動力本体一体型というのは、そこそこデカイので自転車の前三角に入らないことがあるんですね、入っても垂直にはが入っていかないなんてことも有りますので、この動力本体分離型のほうがこの場合には断然仕事がやりやすいんです。

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 ドリル本体はこの大きさなので、狭いところにも入っていってくれます。また動力から離れているので、刃も暴れにくいですね、細かくて小さい作業を静かにするには、もってこいですな。

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 さあ、静かに参りましょう!一ミリ以下のドリル、針のようですね、注射に見えますな。薄いとはいえ鋼材なもんで、硬いですね、すんなり穴なんて空いてくれません。気長にやるつもりも少し力入れると、ドリルの先が赤く加熱されてしまいます、焼きなましが起きるので、そうならないように気長にやらないとな。

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 ドリルの穴をでかくして最後は7ミリに・・・、ようやく空いたぜ!

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 そしてさっきのかしめナットをナッターに装着して、穴に差し込んで、レバーを引くと中で一部が潰されて、つまりカシメられてフレームに固定されるということになります。

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 ハイ!これでネジ穴が出来ましたんで、ボトルホルダー・ボトルケージを取り付けることができるようになります。

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 はい、完了!ボトルに満杯の水を入れると量によりますが、500グラム・750グラムになんてなります。結構重いですね。それが始終走行振動食らってくると、このカシメも緩むことも十分考えられます。そうした際には、再度かしめるか、または取り出して別のナッターで装着し直すかするしかないかな?ということです。

 何分東京の夏は「温暖」だそうなので、この手の飲料はシッカリもってサイクリングいたしましょう。中身は水がいいですよ。飲むだけじゃあない、体のアチコチにかけながら走るためでもあります、または怪我した時にボトルの水で傷口を洗うなど水は何かと重宝しますぞ!

 ボトルを装着して「温暖な」日本の夏を乗り切りましょう!!!くどいだろう・・・嘘つき共め!!!この「温暖」野郎!!!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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