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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

エリマキトカゲのすすめ



 しかし、温暖な夏でありますな‥・、スポーツ競技にはたいへん向いた季節であります。と、嘘つきまくってよくもまあこんな都市に大運動会をもってきたもんだ。

 ミカドに関する功績があった元知事さんも晩節を汚していますな。東京が温暖だというのは、バルセロナやイスタンブールに比べて・・・とか言ってたか?イヤイヤ、湿気だろ、湿度、高湿だろうが・・・。

 しかも、天気予報ではほぼ連日、命に関わる暑さです的な解説が出ているぜ。

 しかし、こんな見え透いた嘘をよくによくもまあ鵜呑みにして東京に決めたよな、IOCさんよ。東京の夏ってそんなに温暖なの?過去十年の平均気温のデーターでも出して検討しないの?一体何を基準に審査しているんだ?

 とまあ、IOCなんぞメチャクチャなNPOなのであります。もうリセットしろよ、五輪自体を。作り直せ、再構築だ。

 ということで、タイヤチューブは正直なもんで、路面六十度以上になるところをブレーキかけられて、ホイール内部の高温って何度くらいになるんだろうね?

 ゴムが溶ける、劣化する、伸びる・・・ということが起きるようで、暑い夏のタイヤまわりのトラブルは増える・・・わけであります。

 この上の写真のチューブ、これはバルブの金属部分とチューブのゴム部分の接着が剥がれている。よくあるトラブルで、これは直しようがないので交換するしかない。

 あとは、このバルブ付近の傷から来るトラブルも、意外と多い。外からの侵入によるパンクと同じくらいか?と思うくらい多いよね。

 原因はどうも・・・、

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 このホイールのバルブ穴辺りにありそうだ。もしほんの少しでも、穴のほうが大きければバルブとの間に隙間ができる、その隙に高圧をかけられたチューブが入り込んで挟まる、そして走行振動等によって、徐々に薄くなって、ついに破ける・・・。

 この辺の修復は難しいので、やはりチューブ交換するしかない、ということになる。

 このバルブ付近のトラブルを避けるために、エリマキトカゲの技が非常によく効くので、ちょっと紹介しましょ。

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 いらないチューブを切って開いておく、そして中心に穴を開けておくんだな。この開けた穴に、

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 新チューブのバルブを通す、ある意味それだけなんだな。その状態でチューブをタイヤに戻してやる。

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 コイツをホイッと収めてやるわけだ。

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 まあエリマキくんをめくれたり、シワになったりしないよう、そこだけは気をつけて収めてやる、それでおしまいだ。

 バルブの首周りがエリマキによってゴムがぶ厚くなる分強度が増す・・・ということね。

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 で、このバルブキャップとバブルナット、これどうします?

 基本店主の考え方として、レース色が強い車体であれば、両者とも取り付けません。着脱を最優先するからね。

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 ただ、バルブナットに関しては、ちょっと慎重かな?というのは、無垢の状態でバルブを左右に振って、振れた時、つまりバルブ穴にありながら、バルブが動くときに関しては、ナットを締めてもよし、イヤ、締めたほうがいいかも知れないね。

 それは空気を入れる際に、ここが動くと、金属とゴムの接着面には決して良くはないと思いますからな。

 ただし!ボルトを締めると、チューブ交換の時にこれを外さないといけません。手で外せればいいんだが、冬になって手がかじかんだり、長年緩めないことでここが固まったりした場合には工具を使わないといけなくなります。わざわざこのためだけの専用工具もってサイクリングにいくのかったるいよね・・・という問題もあります。

 難しいなあ‥・。

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 バルブキャップ‥・、これはフレンチバルブにはほぼ必要はない‥・と思いますね。アメリカンバルブなら、窪み状態なんでそこに変なものが落ち込まないようにキャップをするという合理性はある。

 英式・・・に関しては・・・、これも穴上になっているので、キャップはないよりあったほうがいいかもね。

 そしてフレンチバルブは窪みも穴もないので、せいぜいむき出しであることの劣化を防ぐ・・・くらいしか理由がないかもねえ・・・。だいたい劣化する前に、パンク等が起こるんで‥・、あまりキャップの必要性を感じませんな。

 ということで、エリマキトカゲでありました。

 決戦用は、重くなりますから必要ないかも知れませんが、練習用ホイールというのであれば、このエリマキトカゲはあっていいと思います、イヤあった方がいいでしょうな。点検含めてチューブを出す時、前後のタイヤの劣化を平均化する際の交換などの際に、捨てチューブを切ってのエリマキトカゲ、おすすめします!

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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