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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

チェーンリンクにクランク見直し



 台湾一周号・・・、徐々に整いつつあるなかで、とりあえずの着地というのがまだ見いだせない・・・、もう少し改善の余地はあるだろうということで、その最右翼だったのがこのチェーンリンクというか、この周辺だったんであります。

 まずこのチェーンリンクは見た目もシャレていて悪くはないんだが、

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 見た目の華奢そのもので、こうして手で前後するだけで、たわむんですねえ。少しぐらいいいじゃねー・・・と思われるかもしれないが、いまフロントメカとの髪の毛一本の最新調整を行っている身からすると、このたわみは勘弁してほしいんだな。

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 あと、試作で取り付けているフロントメカ台座二種類と、そもそものフロントメカの潜在力とがわからないところで、取り付けたBBがなんと127.5ミリというシャフト、流石に広すぎね?

 もちろん小径なんで、チェーンステーの開きと58T何ていうデカイアウターと干渉問題の関係で、まずはクランクを外側に持っていく・・・ということは致し方ないのかもしれないが、いじりながら台座類とフロントメカの組み合わせがわかってくると、もう少しシャフトを短めにできることが判明。

 フロントメカを最大限内側に持っていった場合、一体現行のチェーンとどのくらい開きができるか?

 実測して色々やった結果左右で六ミリは、内側に引っ込められることを確認!ならやる価値あるぞ、左右で六ミリはデカイからな。

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 嬉しいことにちょうど六ミリ短いものがあった、奇跡に近いね・・・。127.5から121.5ミリに変更!

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 そして、先のたわむクランクと同じ58Tのより剛性のあるチェーンリンクをサンプル取り寄せでやってきた!こいつは全くびくともしないくらい剛性あり。

 ならついでに・・・、

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 クランクもアルミ削り出しもんに変えてやれ・・・、これが後でちょっとした曲者であることも発覚。まあ髪の毛一本の調整しているんだから、まあしかたねーか・・・。

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 取り付け自体は簡単だが、その後の調整が難しいねえ、その分面白いんだが。ワイヤーもいつまた調整で外して引っ張るかわからないんで、長いまま。

 まあ、小径車・・・と言っても、こうした折りたたみ系の小径車と言ったほうがいいのかな?コンパクトにするためか、後三角とBBが寸づまりなんだろうな、数十ミリは短いだろう、目視でも、かけ所によっては、かなりチェーンに負担のかかるラインが見受けられる。

 なので、フロントメカとの接触問題も、まあ色々と出てくるわけだ。かつては当たり前だったプレートの変形なども手を出してどこまで機能的にできるか?なんて所が腕の見せ所になる・・・。

 ただ、もうこいつ一発で疲れて、お客対応の体力はなくなっていたりして・・・、でもまあ、頼まれればやってしまうだろうなあ。

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 これもサンプルもので引っ張ってきた33.9のカーボンピラー。八十キロまで対応・・・。なんでだ?と観察した所、カーボンで輪っぱを作っているところに櫓があって、その櫓固定に、アルミの楔を締め込んでいくという形式を取っているわけなんで、100キロどめのために楔を締め込んでいくとこのカーボンの輪っぱが割れてしまう・・・ということなんだろうなあ、と納得。

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 もう、もちろん乗れる状態だし、長距離だって細かいことを気にしなければ結構行ける車体となった。あとは、着地点をどこに持っていくか?というところだろう。

 気球が地面スレスレを行きながら、まだ着地していない状況ね。

 この機動力があれば、台湾一周だってもちろんこなせるんだが・・・、一体いつになったら、この列島から抜け出られるんだ?いつになったら?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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