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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

車椅子のタイヤ交換 以外の改良余地ありあり



 車椅子の持ち込みがあって、急いではいないが、両輪のタイヤを交換してほしいという依頼が来た。初めてではないし、ちょこっとだが在庫もあることもあって、快諾。まあ、輪っぱのあるものなら基本断らないという姿勢のもとやっているので、何でも来い!なんだが・・・・。

 かつて確か24インチの車椅子のタイヤ交換したんで、ワンペア在庫があったんだが、

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 あてがってみると明らかにデカすぎる・・・。車椅子の輪っぱのデカさにそんなに種類があったの?

 更に在庫チェックしてみたら、あったわ一回り小さいものが・・・、

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 あれ?・・・小さすぎない?ツーことは・・・、その中間?

 これだけでも、通常の車椅子に24インチ、22インチ、20インチと三種類があるんですねえ。

 その中間の22インチというのがない・・・、黒いタイヤならあるんだが、車椅子は室内を走ることもあるので、黒いタイヤではまずい。床に黒潮の跡がついてしまうからだ。

 では車いす用のシロ系タイヤを取るか。

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 やってきましたよ!22インチものが。

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 チューブは自転車の一般チューブで大丈夫!さて、タイヤ交換するか。

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 タイヤ交換自体は、自転車よりむしろ簡単だ。車椅子は両側に片輪でついているので、わざわざ外す必要などないのだ。そのまま外して入れ替えるだけで良し!

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 はい装着完了!ただし片輪形式のため、裏がよく見えないという点もある、一部外れていたりして、それに気づかず空気を入れるとそこからチューブが餅のように膨らんはみ出てでバーストすることだってありえる。そこだけ気をつければよし・・・。

 気づいたこと、

 バルブの位置なんだが・・・
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 この位置にあるということ。別に致命的な間違いではないが、こうして空気を入れようとする際に、ポンプの金口のすぐ上でスポークが交差しちょっと邪魔・・・という状態になる。

 ただしくは・・・、

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 この位置にバルブ口が来るように、組み付けるべきかと思います・・・。

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 はい、完成ということで、久々に車椅子を乗って夜の街を徘徊したんだが・・・。

 通常歩いたり、自転車に乗って、道が平らだというのは嘘であるということがわかりますね。まあ、見れば車道はかまぼこ型していますし、車道に雨水処理口がある場合歩道は、車道に向かって斜めになっている。

 ただ、自転車や歩行ではそれに気づかないんだが、車椅子に乗ると、如実にそれがわかってしまう。

 車椅子にとって公道はもうバンクを走っているのと同じ。まっすぐ走るのが難しい。気づくと坂の谷の方に車体が向いてしまう。それを修正しながら動かすのが結構手間がかかる。

 これって、どうにかならないか?左右の車輪のデカさ変える・・・無理か。偏り計算して、まっすぐ走れるように左右のハブ等に仕掛けをする・・・なんてことできないか?

 あと車輪に沿うようについている、手回し輪っぱなんだが、あれってラチェット形式で回せたら、大分楽だろうなあ、と思ったり、まだまだできることはあるんじゃないか?なんて思ったな。

 そういう意味で、車椅子のメンテンなんていうのも、やっていけたらなと思いますね。パーツ類などは、専門会社と取引できればいいんでしょ?多分。

 まあ、そんなところにも広がっていけたらと、真剣に思うわけであります!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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